いつもみたいに ページ24
.
.
A「......お弁当、食べる?」
玲「...うん。」
夏恋に無理やり連れてこれた空き教室。
...昨日の所。
私と玲於を教室に入れたらじゃあ、と帰った。
無理やりだったし、帰っちゃうかな
と思ったけど椅子に座ってスマホいじり始めたから、
...一緒に居てくれるんだよね?
.
...あの、もうご飯食べ終わっちゃったんですけど。
まだ、一言も喋ってないよ?
...いつも美味しいって言ってくれるのに。
この時くらいなんだけどな、
玲於が私に砂糖になるの。
A「......教室、戻ろっか。」
玲「...うん。」
このまま気まずくなるのかな。
思春期、だから仕方ない事なのかな。
玲於とはずっと一緒だって思ってたんだけどな。
教室に着いちゃったし。
A「じゃあ、ね。」
玲「...弁当、美味かった。」
え、と聞き返す前に教室に戻って行った。
ちょっと、放課後 期待してみようかな。
いつもみたいに一緒に行けるかな。
.
182人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みう(プロフ) - 和桜さん» そうなんですよね〜、直したつもりなんですけど、まだなってますかね...。ご報告、ありがとうございます!! (2017年4月8日 21時) (レス) id: 629d08e181 (このIDを非表示/違反報告)
和桜(プロフ) - 夏恋のこと萩花って表記してますよ〜(汗)わざとだったらごめんなさい(><) (2017年3月21日 18時) (レス) id: 8cb32f5855 (このIDを非表示/違反報告)
みう(プロフ) - 美羽さん» ありがとうございます! (2017年2月4日 16時) (レス) id: 629d08e181 (このIDを非表示/違反報告)
美羽 - 玲於と涼太君がただただカッコよかったです, (2017年2月4日 16時) (レス) id: 2297db0d9b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みう. | 作成日時:2017年1月5日 16時