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降谷「やった!嬉しいです。ただ一つお願いがありまして」
A「お願い?なんでしょうか?」
降谷「僕のことは安室透と言う事で接してください」
よっぽど内緒にしておきたい事なのか、降谷さんは人差し指を自分の口元にあてながら私の耳元で囁きました。
耳元に囁かれただけなのになんだかすごくドキドキします。降谷さんと会ってから私の心臓がおかしいのです。
A「分かりました!私、口は堅いので大丈夫ですよ!」
私も密かな熱を隠すように小声で降谷さん(あ、今から安室さんでしたね)の耳元で囁き返します。
安室「……ゃばぃなっ///」←これから安室「」と表示します。
あれ?今、安室さん何かを言ったような?なんて言ったんでしょう?
A「すみません、聞こえませんでした。もう一度言ってもらってもいいですか?」
今度は普通に話しました。
安室「なんでもありませんよ。それより、Aさんにとっては初対面で名前を知っている不審な男でしかなかったと思うのですが、またここに来ていいと許してくれてありがとうございます」
A「いえ、そんなことないです……、それより、すみません、安室さんの事を忘れてしまって……」
安室「いえ、気にしないでください。こうしてまた会ってくれるだけで十分ですから」
A「本当にすみません……。あ、でも、私!安室さんの事を思い出したいです!だから今度会った時に安室さんの事を色々教えて頂けたら嬉しいです!そうしたらなにか思い出せるかもしれませんし!」
私は名案!とばかりに手を叩きました。
安室「……はい!もちろんいいですよ!あ、でも、Aさんの話も聞きたいです!また今度、教えてくれますか?」
A「分かりました!全然構いませんよ。また話し合いましょう!」
安室「約束ですよ?」
A「ええ!約束です!」
こうして私と安室さんの可愛い約束が出来たのでした。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
作者より
朝起きたら順位がついていてまた驚きました!しかも2000hitいってて嬉し過ぎます!本当にこの作品を見てくださった全ての方に感謝です!これからもよろしくお願いします!
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みつる(プロフ) - イアデビルさん» コメントありがとうございます!面白いと言って頂けてすごく嬉しいです!溜まった用事が終わり次第更新していく予定なので、是非これからもよろしくお願いしますm(_ _)m (2020年4月29日 0時) (レス) id: c059687b79 (このIDを非表示/違反報告)
イアデビル(プロフ) - とっても面白いです!更新待ってます頑張ってください (2020年4月28日 16時) (レス) id: ef5404f845 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みつる | 作成日時:2020年1月9日 19時