運命の番！？いやいや、勘違いなのでは？【降谷零】

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A「そ、れは、誠にご迷惑をお掛けしました……」

現在、安室さんから話を聞いた私は、申し訳無い気持ちと穴があったら入りたい気持ちに陥っています。

なぜなら、先程まで、何がなんだか分からない状態だった私の頭ですが、まるでパズルのピースがはまっていくように初ヒート直前の事を思い出してしまったからです。

私のヒートの原因って、もしかすると榎本さんと安室さんの話をしていたからでは！？

しかも、脳内で安室さんのことをカッコいいとか優しいとか頼り甲斐があるとか笑顔が眩しいとか！……言ってませんでしたっけ。

あれ、おかしいですね。そこから記憶が無いのですが。

あれ、なんだか余計に恥ずかしくなってきました。


安室「Aさん、大丈夫ですか？顔が赤いですよ。まだ辛いですか……？」

A「はぇ！？」

安室さんが私の額に触れてきたので変な声が出てしまいました。しかも、顔が毎回近いんですが、それほんと無理です！キャパオーバーです！

安室「本当に大丈夫ですか！？やっぱりまだ熱が引いていないようですね」

A「だ、大丈夫です。」

安室「いえ、油断は禁物です。もう少し休んでいてください。僕は隣の部屋に居ますので何かあったら遠慮なく呼んでくださいね」

A「はい、ではお言葉に甘えて」

安室さんは優しく微笑んで部屋を出ていきました。


私は恥ずかしさを隠すように布団に潜りました。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
作者より

長い間更新できなくて本当に申し訳ありませんでした。ようやくやる事が落ち着いて来ましたので更新再開致しました。

ですが、また忙しくなる可能性が高いのでやむを得ず更新停止にしてしまう事もあるかもしれません。その時はご了承してくださると幸いです。

でも、時間が掛かろうが完結させる予定ですのでこれからもこの作品をよろしくお願いします！

42→←作者からの謝罪

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