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安室「いえいえ。あ、もし何か夢の事で気が付いたり、不安な事がありましたら先程お渡しした名刺に記載されている電話番号に電話して下さいね。僕の携帯に繋がりますので」
A「あ、はい。でも、こんな夢の事でそこまでしていただいてありがとうございました。安室さんに話を聞いていただけてなんだか安心できました」
安室「……そう言っていただけて嬉しいです。本当に相談してくださいね?僕は貴女に何かあったら平常でいられる気がしません」
A「……え、?安室さん?」
突然、私の耳元でさらに真剣な表情で言った安室さんがなんだか違う人に見えてしまって私は首を傾げました。同時に何故か顔に熱が集まってきました。ち、近かったです。
鏡花さんには聴こえていなかったみたいですが、安室さんを訝しげに見ています。
安室「……っすみません。今言った事は忘れて下さい」
A「は、はい。じゃあお会計をよろしくお願いします」
先程の彼にはあまり触れてはいけない気がして私は安室さんにお会計を頼みます。
安室「はい。コーヒーお二つで○○○円です」
私と鏡花さんで半分ずつお金を払いました。
安室「ありがとうございました」
A「安室さん。また来ますね。それと何かあったら相談しますね」
安室「ええ。お待ちしております((ニコ」
鏡花「Aちゃん。そろそろ行きましょう?」
A「はい!」
元気に返事をして私は安室さんに一礼して、鏡花さんと喫茶ポアロを出たのでした。
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みつる(プロフ) - イアデビルさん» コメントありがとうございます!面白いと言って頂けてすごく嬉しいです!溜まった用事が終わり次第更新していく予定なので、是非これからもよろしくお願いしますm(_ _)m (2020年4月29日 0時) (レス) id: c059687b79 (このIDを非表示/違反報告)
イアデビル(プロフ) - とっても面白いです!更新待ってます頑張ってください (2020年4月28日 16時) (レス) id: ef5404f845 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みつる | 作成日時:2020年1月9日 19時