運命の番！？いやいや、勘違いなのでは？【降谷零】

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数十分後……。

よし！朝ご飯が完成しました。

今日の献立はごくごく普通です。

白米にわかめのお味噌汁、そして焼き鮭です。

時間がないので鮭はフライパンで焼きました。

私はこういったシンプルなものが一番好きです。

A「いただきます」

早速焼き鮭をひとくち食べました。サクッと音がして丁度いい焼き加減です。我ながらなかなかですね。

A「ああ、美味しいです〜やっぱり和食は美味しいですね」

あ、先程いい忘れていましたが、私は記憶がなくなる前はβだったそうで、念の為記憶を失ってからも病院で調べてもらいましたがやっぱりβでした。

そして私はもともと両親と共に6年ほど海外にいたのですがで和食が恋しくなり私は日本に戻りたいと両親せがみました。両親は娘だけを一人暮らしをさせるのは……。と心配していましたが、Ωじゃないから大丈夫ですよ。と無理やり納得させました。

あら？やっぱり私は誰に説明してるんでしょうか？←


さらに数十分後……。


朝ご飯を食べ終えた私は洗い物をして、それから身だしなみを整え、仕事の準備をします。まあ、準備といいましてもほとんど道具などは花屋さんに置いてあるので持っていくものは財布とスマホくらいのものなんですが。

まあ、身だしなみに時間がかかるので。

時間を見ると現在は7時40分を指していました。そろそろ仕事に行く時間です。お店の開店が8時なのでちょうどいい感じです。

私の勤めている花屋さんは徒歩10分程の近い場所にあります。

実は小さな花屋とあってか従業員は店長と私の二人しかいません。(まあ二人でも十分やっていけるのですが)

そのため休暇はほとんどありませんが、店長は優しくて素敵な女性だし、お花は大好きなので全然苦痛に感じません。それにお昼休憩はありますし、午後の3時には閉店なのでゆっくりする事も出来ます。たまに店長とお茶をしにいったりします。


私はこの仕事の日々が、とても好きなのです。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

作者より

なかなか降谷さん出せなくてすみません。あともう少し花屋の日々が続きますがもうすぐ出しますので！

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