運命の番！？いやいや、勘違いなのでは？【降谷零】

プロローグ ページ2

男の子「こっち、こっち！」

男の子に見せたいものがあると言われ、森の中を手を引かれながら駆けていました。

A「どこまで行くんですか？」

男の子「あともう少し先！」

A「なにがあるのでしょう？すごく楽しみです！」

男の子「うん！楽しみにしてて！」


彼に連れてこられたのは……。


A「わぁー！素敵‼きれいですね！」


色とりどりのお花畑でした。


男の子「だろー！Aがここに来たら絶対に喜ぶかなって思ったんだ！」

A「ありがとうございます！■■くん！とても綺麗ですね、わたしお花が大好きなんです！」

お礼を言うと、彼が器用に花冠を作って、私の頭にそっと乗せてくれました。

男の子「僕も花は好きだ。でも、こうして花冠を乗せたAもすごく綺麗だとおもう。およめさんみたいだ」

A「ふふっ、うれしいです。あの！もしよかったら大きくなったらわたしを■■くんのおよめさんにしてくれませんか？わたし■■くんが好きなんです！わたしたちβどうしだからけっこんできますし！」

そう尋ねると、彼は顔を赤くしながら

男の子「僕もAが好きだ！大きくなったらけっこんしよう！約束だ！」

と、笑顔で答えてくれました。

A「はい！約束です！」

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