8話 フレンチトースト ページ9
ky「フレンチトースト食べたい」
ある日、キヨは唐突に呟いた。
ko「またかよ…w」
hr「最近そればっかりだね」
ちなみに、キヨのこの呟きを聞くのは今日で5回目。
『そんなに食べたいなら1人で食べてくれば?』
ky「だーかーら一、一緒に行こうって言ってんじゃん!!」
『私だって今お腹いっぱいなんだって言ってるでしょ!』
ky「そんなこと言わずにさぁ〜…」
キヨは机に突っ伏して動かなくなった。
うわ、単純にめんどくさ…
fj「じゃあ俺と行く?…って言ってもだめなんでしょ…」
ky「やだ。Aじゃないとやだ」
『なんで…もう、じゃあ私が作ったげるから!それでいいでしょ!?』
私がそう言うと、キヨはバッと顔をあげて、キラキラした目で私を見つめた。
ky「マジで!?マジで作ってくれんの!?」
私の方にグイグイと迫ってくるキヨは、まるで無邪気な子供みたいだ。
ち、近いよ…
『とりあえず落ち着いて...フレンチトーストくらいすぐに作れるから』
ky「おう!!ありがとな、A!!」
キヨは満面の笑みで答えた。
『うん。どういたしまして』
キヨにお礼を言われると、なんか照れる。
私が作っていると、みんなはその様子をジッと見つめてきた。
『みんなも欲しいの?』
ko「いや、そういうわけじゃねぇんだけど…」
fj「料理してるAをみたいだけ」
『え、キモ』
fj「ひどい…!!」
hr「お嫁さんみたいだもんね〜」
『え?』
ko「ちょ、ヒラ!?」
hr「え、みんなもそう思うでしょ?」
ko「いや、まあ…」
ky「...Aは俺のお嫁さんがいい」
fj「ちょ、キヨ…!?」
『なにそれ。あんまり冗談とかいわないでよ?』
ky「冗談じゃ…いや、まあいいや」
『??よくわかんないけど…ほら、できたよ』
完成したフレンチトーストをキヨの前に置くと、みんなが寄って集まった。
ky「うお!!すげぇうまそう!」
hr「お店で売ってるやつみたいだね!僕も食べたい!」
fj「キヨ、俺にもちょっとちょうだい!」
ko「じゃあ俺も!」
ky「は!?やだよ!!お前ら寄ってくんな!」
『ちょ、みんな落ち着いて!全員分作るから…!!』
フレンチトーストってそんなに美味しかったっけ!?
このあと、あれもつくってこれもつくってってみんなからせがまれて大変だった。
まあ、どれも美味しそうに食べてくれたし、別にいいんだけどね。
みんなが喜んでくれるのが、一番嬉しいから。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
サーモン
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキーメンバー
フジ
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nait(プロフ) - 今回はたくさんのご協力本当にありがとうございました！！nait (2017年9月10日 0時) (
レス) id: ec076a3ff1 (このIDを非表示/違反報告)
nait(プロフ) - 改めまして、皆さん投票本当にありがとうございます！現在合計11コメントで、有効なものが10、申し訳ないのですが時間の関係で無効となっているものが1コメントとなります。続編は現在制作中なので、そちらもぜひよろしくお願いしますm(- -)m (2017年9月10日 0時) (レス) id: ec076a3ff1 (このIDを非表示/違反報告)
あかし - キヨ！！ (2017年9月10日 0時) (レス) id: ab539aeb0c (このIDを非表示/違反報告)
ゆら - ヒラに1票投票！ (2017年9月9日 21時) (レス) id: c957605279 (このIDを非表示/違反報告)
青濃いめの虹色ジャス民(プロフ) - キヨでおねがいします！ (2017年9月7日 0時) (レス) id: 111d20a909 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nait | 作成日時：2017年4月11日 3時
