34話 喧嘩するほど仲が…? ページ35
ky「…なにしてんの?」
『あれ、ビックリしてない?』
ky「は…?」
なにその平然とした顔…
俺がどんだけ戸惑ってるかわかんないの?
『ん〜…もーちょっと驚いてくれたっていいでしょ!』
ky「いや、つかさ…なんでずっと返事してくんなかったの…?」
『だって面白いんだもん。キヨが頑張って話しかけてくるの!』
ky「な…!?お前なあ…」
そういうとこで俺をからかわないで欲しい。
ほんと、Aに無視られるのだけは、結構本気で心にグサッとくるから…
…てか
ky「俺のこと遊んだらどうなるか、わかんねぇの?」
『へ?』
Aが俺の手を握りっぱなしにしてたから、逆につかんで押し倒した。
Aはキョトンとした顔のまま、俺を見つめる。
『キヨ?』
ky「…あのさあ、俺らがAのことどう思ってるか、考えたことある?」
『え…どういうこと…?』
知ってる。
Aは、俺のこともみんなのことも、ただの幼馴染みとしか思ってねぇってこと。
だけど、俺はさ…
ky「俺は…ずっと前からAのこと…」
そのとき、横から部屋のドアが開く音が聞こえた。
fj「キヨ…A…?」
『あ…フジ』
fj「二人共…なに、してるの…?」
チッ…めんどくせえ。
まあなんとなく予想はしてたけど。
ky「…」
fj「っ…ねえ、キヨ!?Aになにしたの!?」
『え…フジ、なんで怒ってるの…!?』
ky「別に、俺はなにも…」
fj「なにもって…!」
フジは顔をしかめて俺のことを見た。
なにそれ…睨んでるつもり?
俺はAを放してフジを睨み返した。
『ちょ、ちょっとちょっと、二人共落ち着いて!』
fj「A…ほんとにキヨになにもされてないの…?」
『う、ん…私は大丈夫だし、キヨも悪いことしてないから…!』
はあ…Aを困らせちまったじゃねぇか。
ほんとタイミング悪すぎ。
fj「…キヨ、Aが嫌がることしないでね」
ky「だから俺はなんもしてねぇってば…つか、お前らだってさ、」
『も、もう、もういいから!!ね、キヨもフジも怒らないで…!』
fj「A…できればさ、Aももっと警戒心を持ってね…」
『え、え…?』
ky「はあ…A鈍感すぎ」
『は!?意味わかんないしキヨに言われたくない!!』
ky「あ!?なんだよそれ!!」
…まあ、Aもそのうち気がつくのかな。
俺は、いずれそのときがきたとき、自分が選ばれるのをちょっと願ってみたりした。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
サーモン
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキーメンバー
フジ
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nait(プロフ) - 今回はたくさんのご協力本当にありがとうございました！！nait (2017年9月10日 0時) (
レス) id: ec076a3ff1 (このIDを非表示/違反報告)
nait(プロフ) - 改めまして、皆さん投票本当にありがとうございます！現在合計11コメントで、有効なものが10、申し訳ないのですが時間の関係で無効となっているものが1コメントとなります。続編は現在制作中なので、そちらもぜひよろしくお願いしますm(- -)m (2017年9月10日 0時) (レス) id: ec076a3ff1 (このIDを非表示/違反報告)
あかし - キヨ！！ (2017年9月10日 0時) (レス) id: ab539aeb0c (このIDを非表示/違反報告)
ゆら - ヒラに1票投票！ (2017年9月9日 21時) (レス) id: c957605279 (このIDを非表示/違反報告)
青濃いめの虹色ジャス民(プロフ) - キヨでおねがいします！ (2017年9月7日 0時) (レス) id: 111d20a909 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nait | 作成日時：2017年4月11日 3時
