12話 いきなり家ですか? ページ14
お風呂場へ行く途中、私はリビングで足を止めた。
ソファーにはもうつわ兄の姿はなく、テーブルの上には書き置きがあった。
「Aちゃん、毛布掛けてくれたんだね。ありがとう。僕は仕事に行くけど、7時頃には帰るからね。ご飯は冷蔵庫に入れてあるから、チンして食べて。行ってきます。」
ご飯、作ってくれたんだ...
わざわざ帰ってくる時間を書いてるってことは、“出かけるのはいいけど、この時間までには帰ってきてね。”というメッセージだろう。
『...早く食べて、準備をしないと。』
時間には余裕をもっておきたいから、私は急いで準備をして、家を出た。
待ち合わせ場所の公園までは、徒歩と電車で40分くらい。
私の通っている学校のすぐ近くだ。
私が公園に着いてからしばらくすると、2人もやって来た。
rt「Aちゃん!ゴメンな〜、待ったやろ?」
『いえ、大丈夫でs...じゃなくて、大丈夫だよ...!』
rt「そっか!よかった〜...じゃあ、外で話すんもなんやし、まずはウチにきてくれる?」
うち...レトさんの、家...?
ky「俺達の家だ。紹介したいヤツもいるしな。」
『でも...』
rt「安心して!変なことはせんから!ね?ええやろ?」
『う...わ、わかった...』
“たち”ってことは、同居してるってことなのかな...?
ていうか、いきなり家にさそうなんて...一応、私、女だよ?本当に大丈夫かな...
そんな私の気持ちをよそに、話はどんどん進められていった。
ky「決まりだな!じゃ、ちゃんとついてこいよ。」
『うん...』
半強制的に、私は2人について行くことになった。
でも、これで2人のことをもっと知ることができるだろうし、“紹介したい人”というのも気になっていたから、私は少し楽しみでもあった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
カニ
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキー実況者
ゾム
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 70人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「実況者」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
nait(プロフ) - 騙してないし、文才ないし〜...てかマジ厨二駄作ハズい〜... ところで、お気に入り登録してくれた天使は君かい？ (2017年3月15日 0時) (
レス) id: ec076a3ff1 (このIDを非表示/違反報告)
りむ(プロフ) - うほ―(・∀・)ｲｲ!!文才ないとか言いながらめっちゃうまいやんかぁ！！ダマしたなwwΣ(▼□▼メ)リ･ア･友(*^▽^*) (2017年3月14日 21時) (レス) id: f03cd03a26 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：nait | 作成日時：2017年3月9日 20時
