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『シャオロン行こ〜！』
「うっし、今行く！」
授業も終わり、掃除当番になっていた私を待っていたシャオロンに声をかけた。
ちょうどスマホでやっていたゲームも終わったらしく、顔を上げたシャオロンはカバンを持ち上げた。
『てかさぁ、ロボロと大ちゃんってクラスどうだったの？』
「俺も知らんわ。今から会うんやし、そん時聞こうや」
誰と友達となったとか、去年の今頃は、とか。そんな軽口を叩きながら昇降口に行くと、うるさい声が聞こえてきた。
ロボロに大ちゃん、と……だれ？
また知らない人だ。
金髪にアクアマリンの瞳。まさにアニメの世界から出てきた美少年。
「コネシマも居るやん」
『え、コネシマってあの金髪さん？』
「知らん？ほら、サッカー部のやつ」
知らん？と聞かれても、去年同じクラスじゃなかったし…と、ごちた。
「割と目立っとったで？」
『…目立つ人とか、あんまり得意じゃないし』
「お前自体が目立つと思うけどなぁ」
そんな目立ってないし！
顔を顰めると、ごめんごめん、とへらりと謝られた。
…目立ちたくて、目立ってるわけじゃないし。
「おーい！」
『やほ』
3人で固まってる所に片手を上げて入っていくシャオロンに着いていく。
ロボロと大ちゃんから向けられる視線と、コネシマ君から向けられる少し嫌悪の混ざった視線。
えぇ？これ私邪魔な感じじゃない？
コネシマ君も一緒にファミレス行くんだったら、私帰った方が良いよね？？帰るよ？？？？
とか思いながらも、嫌悪される理由が分からないので、絡みにはいくんだけどさ。
『おっひさ〜！！』
「俺もAちゃんと一緒のクラスが良かったわぁ」
コネシマ君からの視線を交わしながら、大ちゃんの隣に立った。
それを感じ取ったのか、大ちゃんは私をコネシマ君から見えないように隠してくれた。
そんな視線向けないでよ〜。
高校デビューの陰キャには辛いなぁ。
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伊玖(プロフ) - #ゆー@金欠民族さん» メンバー見て、書くしかないなと！！面白いと思ってもらえて良かったです！これからも頑張ります〜！！ (2021年3月1日 20時) (
レス) id: bedb32b5c2 (このIDを非表示/違反報告)
#ゆー@金欠民族 - めっっちゃおもしろかった！！w最後のページw､､､終わり方好きおもしろい！！これからも頑張ってください！！ (2021年3月1日 20時) (レス) id: 3046ae6781 (このIDを非表示/違反報告)
伊玖(プロフ) - 貴女の神さん» sukiyaki douzo。 (2021年2月28日 20時) (レス) id: bedb32b5c2 (このIDを非表示/違反報告)
貴女の神 - watasimo (2021年2月28日 19時) (レス) id: 94909bedb8 (このIDを非表示/違反報告)
伊玖(プロフ) - つぶしたおもちさん» tabetai。 (2021年2月28日 19時) (レス) id: bedb32b5c2 (このIDを非表示/違反報告)
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