(２)：気付きとクラスと記憶（藍樹＆グリーン） ページ5
美冬side
美冬「そうだとしたらグルッぺン亡くなったってなるじゃん、」
涼香「ホントじゃん！！じゃあ、チーノも...？」(顔面蒼白)
楓「落ち着いて、もしそうだとしても今は生きてるから」
涼香「う、うん...」
美冬「とりあえず、放課後校門に集合にして涼香ん家で話し合う？」
楓「それがいいかもね、というか誰の家でも良くない？みんな近いんだし」
楓はバカなのか？涼香の状態みなよ...
美冬「楓、今の涼香の状態で私ん家や楓ん家に行けるとでも？どーせ涼香は頑張れば行けるって言うでしょ？」
涼香「うっ、バレた...」
美冬「とりあえず、クラス表見に行くよ？」
二人「はーい！」
涼香side
『お、クラス表書かれてるよ！』
美冬「あ、全員バラバラみたい！」
楓「やっと涼香から離れられる...ん？あの名前、どこかで...｣
あ、私は朴木涼香！こっちのふたりは柊美冬とかえくんこと榊原楓だよ！
ちなみにクラスは、私が1組、美冬が2組、かえくんが3組だよ〜
『んじゃあ、クラスに行こっか！授業終わり次第校門前集合ね！』
楓「はぁ、面倒くさ...」
美冬「楓がいないとグルッペン達のこと話せないよ？」
楓「はぁ、校門前に行けばいいんだろ？」
『けってーい！じゃあまた後でね！』
1組...
教室に到着！さてさて席は〜...
『ほえ〜、席自由なんだ...んじゃあ、ここにしよっと！』
??「大丈夫やって、シッマ！じゃあまた後でな！...あ」
まさかの席被り...どないしょ
??「...席譲るわ」
『え、あ、大丈夫やで、私別の席行くから、ありがとうな！』
??「あ、おう...」
......あいつ絶対ゾムやったよね！？やっぱみんな転生してるよね
...
あ、言ってなかったけど、私と美冬とかえくんの3人には前世があるんだ
私たちはwrwrd国っていう軍国家の幹部だったんだ
だけど、戦争が起こる前に私とかえくんは死んじゃって、戦争の時に美冬も死んじゃって...
あいつらに迷惑かけちゃったな....
『ごめんね、チーノ...』
続く
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