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You side
目の前で誰かが倒れるなんて初めて見た。運が良くも悪くも、読者モデルから始まり練習生を重ねてSEVENTEENとしてアイドルをして長年業界にいたが誰かが倒れたなんて聞いたことがなかった。もしかしたら、私は周りに関心がなかったのかもしれない。だからそんな言葉を聞かなかったのかもしれない。
そんな私だが、ジュンが倒れた時はかなり気を揉んだ。
『さっき起きてお粥食べて、調子よさそうだった。あとちょっとかな、』
SC「じゃあ、明後日からは復活できそうだな。」
『本人も大丈夫って言ってるし、多分3日後のエムカには間に合うと思う。』
SC「じゃ、俺マネージャーと話してくるから。ごめんな、唯一のオフの時に見てもらっちゃって。」
『んーん！家族ぢゃん？』
SC「この後どうすんの、」
『シュアと夜ご飯食べるぐらいしか決めてない。』
SC「やー、俺も誘えよ。ジョンハンも寂しがってたぞ、Aとシュアが仲間はずれにするって。」
『今日はダメ〜。シュアとの大事な日だから。』
SC「同じこといってたっけなあー。言っとくけど、メンバー内の恋愛は、」
『うける、シュアとうちがあるわけないぢゃん。』
そう私が言えば、肩を竦めてスンチョルは玄関のドアに手をかけた。
SC「お前、その格好してると本当に安心するよ。」
『かわいっしょ〜。』
SC「可愛いよ、Aらしい。俺、結構心配してたから。細くなって、こないだのジュンみたいにいつ倒れてもおかしくなかったからさ、」
『あんがと、お陰様で元気バリバリ！』
「ならいいわ、」とそのまま彼は部屋をあとにした。
そうだ、今日のジョシュアとのご飯だって、全部私が倒れそうになった時から始まっている。
こうやって、もやもやして、心配して、焦って、今自分がじゅんぴに思っていること全部周りにさせちゃったのか。
ソファにぐたーと力が抜けたように体重を全て預ける。
『うちは元気になったから、次はじゅんぴだよ......、』
上の階のジュンが寝ているであろう方向へ、手を伸ばし虚空を掴むようにぎゅっと拳を握る。きっと、大丈夫。きっと、大丈夫。
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もく��(プロフ) - 教えてくださってありがとうございます〜！！！直しました！助かります！ (5月31日 14時) (
レス) id: edd35a6660 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽ - オリ/フラついてますよ〜💦 (5月31日 14時) (レス) id: 8fec33f08b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もく�� | 作成日時：2023年5月30日 23時
