父の日に渡す物 ページ44
『もう直ぐ、皆んなのお父さんに、"ありがとう"
って伝える日が来ます^ ^』
『あーと っていう ひ？( ﾟдﾟ)』
『そうだよ^ ^ 父の日って言うんだ。
今日は皆んなに、こんな事が出来る様になったんだってお話出来る様に、お父さんにあげるプレゼントを考えてもらいます！
皆んなは、何を出来るようになりたいかな？』
『んー(−＿−；)』
必死に頭を悩ませる翔。
周りでは、
鉄棒を出来るようになりたい。
ケーキを作りたい。
などが挙がっていた。
『翔くんは、何かな？^ ^』
杉村が近寄って話しかけた。
『しょーちゃん…ちてんしゃに のりたい！( ^ω^ )』
『自転車かぁ。』
♦♦♦
『（人2）です、お迎えに来ました。』
『ママ( ^ω^ )』
翔が鞄をぶら下げ、駆け寄ってくる。
すると、杉村が（人1）へ話しかけた。
『お母さん、今日は皆さんにお話している事があるので、少し中へ入ってもらえますか？』
『はい。』
『ママ、こっちよ(＾ω＾)』
（人1）は翔に案内され、中へ入る。
『父の日のイベントとして、お子さんに、
できない事を出来る様にする…という課題を与えているんです。』
『課題…。』
『ケーキを作れる様になりたい…
鉄棒を出来るようにしたい。
色んな意見が出ました^ ^』
『そうなんですね(o^^o)
翔の課題は、何なんでしょうか？』
『しょーちゃんね、ちてんしゃに のりたいの！
ヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ』
会話に入ってきた翔。
『自転車！？
また大きくでたわね( ；´Д｀)』
『クスッ。そうなんですよ^ ^
ただ、翔君はヤル気十分みたいで。』
『自宅に、アンパンマンの自転車があるんです。
この前、私の父が翔へプレゼントで買ってくれたんですけど…。
きっと、その事が原因ですね(´･_･`)』
『ママ、しょーちゃん、がんばりゅよ！( ^ω^ )』
『…わかった^ ^
乗れる様になって、パパを驚かせようね？』
『あいっ！( ^ω^ )』
『出切る限り、私達も協力いたします。
幸い、園にも数台、自転車がありますから^ ^』
『よろしくお願いします。』
こうして、翔の自転車への道が始まった。
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まりん(プロフ) - 探したら違うところにありました！シリーズとしては別のものみたいになってしまっていますが最初から読んでみますね！！本当にすみませんでした！ (2016年6月4日 21時) (
レス) id: eec627beff (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - 最初から読みたいのですが…。part4からしか無いのですが、もう読めないのですか？封印状態やめてください。お願いします〜 (2016年6月4日 21時) (レス) id: eec627beff (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - 梨央さん、コメントありがとうございます！これは、私の処女作品なんですが、そこまでお褒め頂いて、凄く嬉しいです(*^^*)今書いている作品が落ち着き次第、投稿出来たらと思います^ ^ (2015年11月30日 16時) (レス) id: a92accdbf2 (このIDを非表示/違反報告)
梨央 - すっごく素敵な話で２時間くらい夢中で一気に読んでしまいました( ´ ▽ ` )ﾉ続き楽しみにしてます！！！！！ (2015年11月29日 3時) (レス) id: 035926c0f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美月 | 作成日時：2015年10月28日 22時
