手紙に願いを込めて ＊Part4＊

休日 ページ40

『エイッ！エイッ！( *｀ω´)』


『翔君、何やってるの？』


ある日の休日。
彩と里奈が遊びに来ていた。
里奈に至っては、赤ちゃんも連れてきている。


『しょーちゃんね、
こんど うんどーかい やるのヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ』


『そのお遊戯の練習かな？^ ^』


『あいっ！( *｀ω´)』


そう言って、練習を再開する翔。
里奈は（人1）へ問いかけた。


『翔君、（人3）さんが来れないこと知って…』


『うん、知ってる。
（人4）がパリへ行く前に、一緒に言い聞かせたから…』


『でもさ…
保育園に入ってから、初めての行事でしょ？
その行事にお父さんが来れないのは…
キツイでしょう。(´･_･`)』


（人1）はベビーベッドへ向かい、愛華を抱き上げた。


『それに、3ヶ月でしょ？
翔君だってまだ３歳。愛華ちゃんだって、まだ1歳になったばかりで…
子供2人を（人1）だけでなんて…』


『私が行きなさいって言ったの。』


『はあ！？』


『（人4）は私達の家族だけど、芸能人でもある。
（人4）の事を待っててくれる人。沢山いるもの…』


『（人1）…(´･_･`)』


2人で話していると、翔が里奈へ話しかけた。


『りーちゃん、あーちゃん！』


『なぁに？ ／ ん？』


『りーちゃん も あーちゃん も、
うんどーかい みにちてくれる？(・・?)』



『翔ちゃん、それは…』


『もちろん(^ ^) ／ 見に行くよ。』


『やっちゃー*(^o^)/*
しょーちゃん、がんばりゅね！！』


両手をあげて、飛び跳ねる翔。


『里奈ちゃん…彩ちゃん…』


『（人1）は甘えるのが下手だから(^ ^)
翔君の運動会、一緒に応援させて？』


『大勢の方が、盛り上がるでしょ。』


『…ありがとう^ ^』

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