お散歩セット ページ33
食べたお皿を洗っていると…
『うわ〜ん、まぁまぁ(；＿；)』
『あーちゃん、いちゃい いちゃい？
まま！！ちゃいへん！！((((；ﾟДﾟ)))))))』
走って台所へ来る翔。
『あーちゃん、いちゃい いちゃい よ！！』
『え！？』
慌てて水を止め、愛華の元へ向かう。
部屋には、お散歩の時に持っていく帽子やオムツが入った袋が、棚から出されていた。
その周りには、上の棚から落ちたであろう、何枚かのオムツが散らばっていた。
『愛華！？』
『あーちゃん これ ひっぱっちぇた！』
『お散歩に行きたかったんだね(´･_･`)
泣かない、泣かない…大丈夫。』
愛華を抱きながら、背中を優しく叩いてあやす。
『あーちゃん、おしゃんぽ いこーね^o^
だいじょーぶ よ？』
『お兄ちゃんも心配してくれてるよ？
お兄ちゃん、優しいね(o^^o)』
だいぶ落ち着いてきた愛華に、胸をなでおろした（人1）。
『翔ちゃん、お散歩行こっか^ ^』
『あいっ！(＾ω＾)』
愛華をベビーカーへと乗せ、右手でベビーカーを押し、左手は翔と繋いで歩く（人1）。
『まま！ あれぇ なーに？(O_O)』
『あれは、保育園だよ^ ^』
『ほーけん？』
『クスッ…保育園^ ^』
キノコの形の滑り台にブランコ…。
虹色に塗られた、アーチ型のうんてい。
それらの遊具で遊ぶ、沢山の子供達を羨ましそうに見つめる翔。
『しょーちゃん も ほーけん いきちゃい！！』
『え？』
『まま、いきちゃい！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))』
『(そっか。
本当なら、通っていてもいい年なんだよね)
今日の夜に、パパに聞いてみよっか^ ^』
『やっちゃぁ！！♪───Ｏ(≧∇≦)Ｏ────♪』
その場で飛び跳ねる翔を、（人1）は微笑ましく見ていた。
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まりん(プロフ) - 探したら違うところにありました！シリーズとしては別のものみたいになってしまっていますが最初から読んでみますね！！本当にすみませんでした！ (2016年6月4日 21時) (
レス) id: eec627beff (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - 最初から読みたいのですが…。part4からしか無いのですが、もう読めないのですか？封印状態やめてください。お願いします〜 (2016年6月4日 21時) (レス) id: eec627beff (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - 梨央さん、コメントありがとうございます！これは、私の処女作品なんですが、そこまでお褒め頂いて、凄く嬉しいです(*^^*)今書いている作品が落ち着き次第、投稿出来たらと思います^ ^ (2015年11月30日 16時) (レス) id: a92accdbf2 (このIDを非表示/違反報告)
梨央 - すっごく素敵な話で２時間くらい夢中で一気に読んでしまいました( ´ ▽ ` )ﾉ続き楽しみにしてます！！！！！ (2015年11月29日 3時) (レス) id: 035926c0f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美月 | 作成日時：2015年10月28日 22時
