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エピローグ ページ33

「た、たたた大変です組長ッッ!!!」




「門番が突如現れた謎の男に衝撃されました!!!」




「何ィ!? そいつはどこに行った!?」




「それが……我々が駆けつけた頃にはもう既に……」




「……その男は姿を消しておりまして……」




「何だとッ!!?」




部下からの報告を聞いた組長は慌てて外に飛び出た。




そこには門番の死体が無造作に置かれており、襲撃者の姿は既に無い。




その事実に愕然としながらも、組長はその男の侵入経路を探るべく死体を調べ始める。死体は全て首を掻き切られていた。




これは只者に出来ることでは無い。組長はそう悟った。




すると組員の後ろにいた部下の一人が騒ぎ出した。




「あっ、おま…待て!!!止まれ!!!」




部下の叫び声を聞いて組長が振り向くと、そこには門番を襲撃したと思われる怪しい男の姿があった。




男はフードを深くかぶり、右手にはナイフを持っている。

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作者名:あまちゃん | 作成日時:2023年12月6日 7時

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