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真っ暗な空間に眩い光が差す。





眩しさに思わず目を細めるが、どうやら真っ暗だったのは闇ではなく深い眠りから覚めたばかりで視界がぼやけていただけだったようだ。





次第に視界ははっきりとしていき、光に目が慣れていくと自分のいる場所が真っ白な天井に囲まれた空間だとわかった。




(あれ……ここどこだっけ)




自分の置かれている状況がわからず、ゆっくりと首を傾ける。




自分の腕に繋がれた点滴、規則的な電子音が発しているモニタ、そこから伸びるいくつものチューブ。




視界に映るのは天井と点滴、白いベッド




どうやら自分はベッドに横になっているらしい。




(ここは病院……なのかな……)




奥には向かい側のベッドの斜め横に置かれたテレビでニュース速報が流れていた。




『今日の午後三時過ぎ、○○山の山頂を訪れた登山客の女性が不自然な盛り土を発見し、警察に通報したところ、
中から毛布にくるまれた遺体が発見されました。

・→←ひつじが━━━━━━━━━



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作者名:あまちゃん | 作成日時:2023年12月6日 7時

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