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「この先の道をずっと行ったところにな、ゴミ捨て場があるんじゃが…」
「…ゴミ捨テ場ガドウカシタノデス?」
「そこに、そのお前さんが言っていた人間の写真がおちていたんじゃ」
「……!?何故ソンナコトヲ!?」
「ふぉっふぉっふぉ……儂みたいなおいぼれはずっと暇でな…暇つぶし代わりにゴミ捨て場を見に行くんじゃ…。
そのゴミ捨て場は川の近くにあってな、いろんなところからいろんなものが流れてくる。写真はおそらく此岸から流れてきたものじゃろう」
おじいさんがとても嘘をついているとは思えない。
それに、ヒトツメはその写真が気になって仕方なかった。
「お前さん、ゴミ捨て場が気になるかい?」
「…ハイ」
「そうかい、…じゃが、これだけは言わせておくれ…そのゴミ捨て場に行って、後悔するではないぞ」
ヒトツメにはおじいさんの言葉が何を意味しているのか分からなかった。
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あまちゃん(プロフ) - リョウナ@幽霊さん» コメントありがとうございます!そんなに褒めていただけて嬉しいです😭励みになります🔥💪🏻 (10月23日 17時) (レス) id: 86f5249162 (このIDを非表示/違反報告)
リョウナ@幽霊 - この作品好きです!めっちゃ大好きです!!更新とか頑張ってください!! (10月23日 16時) (レス) @page23 id: e32eeebb6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あまちゃん | 作成日時:2023年10月1日 8時