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ランスがあたりを見渡しているとエントランスの奥の方で物音がした。
ランスは咄嗟にユウを後ろに隠す。
「…人間ハンターか？」
ランスは低い声で問いかける。
しかし返事はない。
「…気のせいだったか」
「…あの…どなた、ですか？」
「！！」
ランスは本棚の陰から出てきた者を見て驚いた。
おそらく二メートルはあるであろう大きな体、四角顔の顔に半目の黒い瞳、羽織っている茶色のジャケットから除く大きな手。
ランス達の目の前に現れたのは巨人だった。
「図書館を、ご利用される方ですか…？」
巨人はオドオドした様子でランスに聞いてくる。
「嗚呼、そうだが…」
「そ、そうでしたか…！…吃驚しましたよね、驚かせてしまってごめんなさい…」
巨人は持っている本を抱きしめる。
よく見ると、右手が金属製の義手だ。
巨人が持っているからか、本がミニチュアのように見える。
「人間が来たのかと思って、、、」
巨人は急に話をぴたりと止めた。
「お客様、その、後ろに隠れている子は…」
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あまちゃん(プロフ) - リョウナ@幽霊さん» コメントありがとうございます！そんなに褒めていただけて嬉しいです😭励みになります🔥💪🏻 (10月23日 17時) (
レス) id: 86f5249162 (このIDを非表示/違反報告)
リョウナ@幽霊 - この作品好きです！めっちゃ大好きです！！更新とか頑張ってください！！ (10月23日 16時) (レス) @page23 id: e32eeebb6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あまちゃん | 作成日時：2023年10月1日 8時
