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ヒトツメは声の方向を見る。
そこにはボロボロの服を着、長く伸びきったひげを生やしたおじいさんだった。
今にも破けそうな黒いサンダルを履いている。
ホームレスなのだろうか。
ヒトツメはおじいさんに羊の少年のことについて尋ねた。
「ほう……お前さん、そのユウという人間の子供に用事があるわけか」
「ハイ……」
「…人間といえば、お前さんが来るしばらく前に、人間ハンターがこの街にやってきておったな。羊の角を生やした人間を探している、とな。」
「…」
おかしい、人間ハンターには見つかってないはずなのに、どうして知っているんだ。
ユウが外に出たときに偶然見つかってしまったのか?
いや、でも「探している」ということは、まだ捕まっていない、のか?
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あまちゃん(プロフ) - リョウナ@幽霊さん» コメントありがとうございます!そんなに褒めていただけて嬉しいです😭励みになります🔥💪🏻 (10月23日 17時) (レス) id: 86f5249162 (このIDを非表示/違反報告)
リョウナ@幽霊 - この作品好きです!めっちゃ大好きです!!更新とか頑張ってください!! (10月23日 16時) (レス) @page23 id: e32eeebb6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あまちゃん | 作成日時:2023年10月1日 8時