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「どうされましたか?」
「…アナタから人間特有の匂いがするのですが、」
「…ああ、なるほど!それね、ついこの間ある実験をしたんだけどね?その時の匂いがそれなのかも!」
「嘘はやめた方がいいですよ、もしあなたが人間の味方をするようなことをしたことが発覚したとき、あなたは確実に処分されます」
「んん〜、本当なんだけどなあ!」
「信用できませんね、…部屋の中を見せてもらっても?」
「え〜、それはちょっと困るなあ!大切な実験道具もあるし!」
ウィリーは困ったように頭を掻く。
「あなたが人間の味方をするというのなら、こちらもそれ相応の対応をしなければならなくなるんですが……それはワタクシとしても避けたい事です」
「うーん……………仕方ないか!ただし、あんまり散らかさないでおくれよ?」
「ありがとうございます」
鳥男はそう言うと部屋の中に入ってきた。
鳥男は部屋の隅々まで抜かりなく見ていく。
その様子を笑顔で見るウィリー。
ふと鳥男の視線が衝立に止まった。
「あれは?」
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あまちゃん(プロフ) - リョウナ@幽霊さん» コメントありがとうございます!そんなに褒めていただけて嬉しいです😭励みになります🔥💪🏻 (10月23日 17時) (レス) id: 86f5249162 (このIDを非表示/違反報告)
リョウナ@幽霊 - この作品好きです!めっちゃ大好きです!!更新とか頑張ってください!! (10月23日 16時) (レス) @page23 id: e32eeebb6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あまちゃん | 作成日時:2023年10月1日 8時