ひつじがごひき ページ21
「・・・?」
ユウは自分の名前を呼ばれた気がして後ろを振り返る。
そこには、誰もいない。
ただ、見渡す限りの水面が広がっているだけだ。
ユウ達は水面の上に浮かぶ橋を歩いていた。
でも、ユウは呼ばれたような気がしてならなかった。
(イリアの声が聞こえた気がしたんだけど…まさかね・・・)
自分は疲れているのだろうか?
そういえばさっきからずっと歩きっぱなしでまともに休んでいない。
ユウが前を向くと、少し前を歩くランスの姿がぼやけていることに気が付いた。
ユウは目を擦る。
「どうした」
前からランスが声をかける。
「…ううん、何でもないよ」
しかしランスはユウの異変に気が付いているようだ。
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あまちゃん(プロフ) - リョウナ@幽霊さん» コメントありがとうございます!そんなに褒めていただけて嬉しいです😭励みになります🔥💪🏻 (10月23日 17時) (レス) id: 86f5249162 (このIDを非表示/違反報告)
リョウナ@幽霊 - この作品好きです!めっちゃ大好きです!!更新とか頑張ってください!! (10月23日 16時) (レス) @page23 id: e32eeebb6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あまちゃん | 作成日時:2023年10月1日 8時