B専彼氏と可愛い彼女2(ym × in )

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「まだみんなには黙ってて。学校でバレると面倒くさいから。」

一緒に住んでることがバレて、りょー君は知念に黙っててもらうようにお願いしている。

「ハイハイ。僕、美味しいお寿司が食べたいな♪」

「奢らせていただきます。」

まさか知念にりょー君と一緒に住んでるのバレてたとは。しかも焼きそばで…。

りょー君と食べてる時、嫌いな物は取ってあげるようにしてたから(←甘やかしすぎだけどね。)無意識だったな。

でも知念が知っててくれれば俺も相談しやすいし、逆に良かったかも。

帰りの新幹線は15:00だから、それまで観光することに。

熱海城に行ったり、MOA美術館に行ったり。りょー君と大ちゃんは、熱海秘宝館に行きたいって騒いでたけど、18歳未満は入場不可で入れなかった(笑)

あっという間に時間になって、駅前の商店街でお土産を買って新幹線に乗り込んだ。

「今度は俺が一人で座るよ。」

そう言って裕翔が一人で座ったから、帰りの新幹線はりょー君と隣の席になった。散々騒いだから発車してすぐに眠たくなってきちゃった…。寝ようかなって思った時、りょー君の頭が俺の肩に乗っかってきた。俺の肩を枕にしてスヤスヤと眠ってる。

寝てる時のりょー君はいつものカッコいい感じじゃなくて、少しあどけなくて可愛いな。

寝ようと思ったけど、勿体ないからこのまま起きて寝顔を見てよう。

品川駅に着いて、解散する。

「楽しかったー！また皆で行こうな！」

『うん。大ちゃん、誘ってくれてありがとう！』

一泊だったけど、すっごく楽しかった♪

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