B専彼氏と可愛い彼女2(ym × in )

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side ym

大ちゃんがいきなり由美さんの事タイプだって話した事、慧のいるところで言ってきてマジでビビった。

怒ってたっぽいけど、弁解したらすんなり分かってくれたみたいで良かった。

それから2週間後、遂に初給料の日。

帰りに店長から給料明細を渡されてテンションが上がる。

「やっと給料日だー！」

「お疲れさま。」

「あっ、由美さんお疲れさまです。」

「そんなに待ち遠しかったの？(笑)涼介君、何か欲しい物でもあるの？」

「そうなんですよ！彼女の誕生日プレゼント買おうと思ってて。」

「涼介君彼女いるんだ。」

「はい。」

「そっか。こんだけカッコよかったらいるよね…。」

「由美さんは彼氏いないんですか？」

「いないよ〜。私、ブスだしさ。」

「何言ってるんですか。全然そんな事ないですよ？」

「えっ…。」

「じゃあ俺、帰るんで。お疲れさまでした。」

すぐ買いに行きたいけど平日は無理だな…。次の日曜日に買いに行こう！

─日曜日─

キッチンから大きな声が聞こえる。

『りょー君、お昼、唐揚げでいい？』

「いーよ。慧のご飯は何でも美味しいから、慧が作った物なら何でもいい。」

そう返事をするとパタパタとキッチンから慧が走って来て、ソファーに座ってる俺にチュッとキスをして、パタパタとキッチンに戻っていった。

うわ〜…可愛い。このまま襲いたいところだけど、プレゼント買いに行くから我慢だな。

昼ごはんを食べてから出掛ける準備をする。

『あれ、りょー君出掛けるの？』

「うん。」

『どこ行くの？』

「あー…えっと大ちゃんと約束してて。」

『そうなんだ。行ってらっしゃい。』

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