３７話☆“怪盗”という存在 ページ43
−−−次の日−−−
今日は、久城とヴィクトリカの転校初日。
どうなったか・・は分からないけど、たぶん上手くいってると思う。
今日は・・・久しぶりに怪盗の仕事がある。
正直言って・・・・
怪盗と刑事としてでも、あいつらと顔を合わせるのは気まずい。
確かに、知っているのは私だけ。あいつらは、何も思わない。
でも、こっちは少し気まずいし、時々ためらうところがある。
・・・あくまでもプロだし、本気だから、当然表情には出さないけどね。
おっと・・ヴィクトリカと久城が来た。あいつらは・・いない。
まっ、予告状出したし、作戦でも立ててるところかな？
A「いらっしゃい。とりあえず、そこ座りなよ。」
ヴィクトリカと久城は私の前に座る。
A「どうだった？�形箸蓮�てか、日本はどうだった？」
ヴィクトリカ「うむ・・さわがしいな。
怪談好きであることは、向こうと変わらんようだが。」
A「そっか・・。昨日・・仕掛けたの？」
私は、さっそく本題に入る。昨日・・あいつらに、とある質問をしてみた。
いや・・してもらった。久城はよく分からないような顔だったけど・・
ヴィクトリカ「確かに、自分達が追う悪人だったら、許せないだろう。でも
大切に思っていたことは変わらない。その後どうなるかは、今考えることは
できないが、きっと、それまでと変わらない思いを抱くだろう。
・・・・そう答えた。少し疑われて大変だったぞ？」
ヴィクトリカは、少しそっぽを向いて言った。
A「そっか・・・ごめんね。無理頼んで。」
久城「あの・・それって・・どういう意味なの？ぼくには・・言えない？」
A「・・・久城にも話そうと思っていた。実は・・・私は・・・
・・・・・・・・・怪盗なんだ。」
言った。これが、今話せる最大の秘密だ。
久城「怪盗・・・？それって・・物を盗む？」
ヴィクトリカ「馬鹿！Aを、その辺の悪人と一緒にするな。
Aは・・盗まれたものを盗み返す怪盗なのだ。」
ヴィクトリカが代わりに説明してくれた。
久城「へぇ・・・・うん。分かった。なんでヴィクトリカが知ってるの？」
ヴィクトリカ「私とAの出会いに関係しているからだ。」
・・そう。ヴィクトリカとの出会いには“怪盗”の私が関係している。
・・・・・・・それも、またいつか話そうとしよう。
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- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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財前 塔子
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結歌 - ウ゛ィクトリカ泣いたぁ！！！！ついに久城とウ゛ィクトリカが離れ離れに（泣） (2011年6月22日 22時) (携帯から) (
レス) id: a5486a9098 (このIDを非表示/違反報告)
三つ葉☆ - 結歌）本の内容終わったの？いよいよ終わり？終わってほしくないなぁ・・ (2011年6月19日 11時) (レス) id: ae58f698de (このIDを非表示/違反報告)
結歌 - なんか先週ので本の内容ぽいのが終わってた（泣） (2011年6月18日 19時) (携帯から) (レス) id: a5486a9098 (このIDを非表示/違反報告)
三つ葉☆ - 結歌）いいなぁ〜！もうすぐ最終回だよね！早すぎ（（泣 (2011年6月15日 17時) (レス) id: ae58f698de (このIDを非表示/違反報告)
結歌 - 私アニメ録画したよ♪テスト終わったらみるんだぁ♪♪もぅアニメココ＝ローズまでいってた（泣）QUEENBerry号見たかった（泣） (2011年6月13日 0時) (携帯から) (レス) id: a5486a9098 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三つ葉☆
