今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:857 hit
小｜中｜大
16 ページ16
京には祓い師の家系がいくつかあるが、古くからあり、勢力も強大なのは４つ。
北御門家
東海林家
南禅寺家
西華院家
そのうち、西華院には、他家と異なる風習がかなりある。若衆の食事会もそうだ。
あとは、大きく２つ。
１つは指定管轄妖怪。強力すぎる故に祓えないため、西華院で管理される合計４体の妖。
他家にもその制度はあるらしいが、うちの家のは"特別"らしい。
何がかはわからないが、狐もそのうちの一体で、ほかは羊、蛇、仏。
仏はここ500年も記録がなく、私も見たことがない妖。他2体は記録こそあるものの、こちらも接触したことはない。
もう1つは、"上"もしくは"上の家"とよばれる系列がある。
ある意味で本家よりも力を成す、本家の影。言うなれば、私たち本家は彼らの操り人形だ。
私の父は言いなりにならないから、上の家に嫌われているが。
続く
お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←15
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まほらば | 作成日時：2022年9月13日 9時
