はっち ページ8
どもって言われた時、焦った。
カフェの事知ってるのかと思った。笑
あれが私って多分知らないと思うけど…
人に興味なさそうだし。
「てか私の辞書を藤井流星が使ってるってやばくない?売れるよ」
望「誰に売るねんそんなん」
「いや、藤井流星ファンにね。」
流「なんでフルネームなん?」
「え、あの、藤井流星だよ?逆になんて呼ぶの」
流「流星」
「はっ、無理に決まってんじゃんばかじゃないの」
望「おまっ、誰に言うてんの(笑)」
「え、のぞ………….」
当たり前の質問に声がする方へ顔を向け答えようとすれば、見えたのは藤井流星の顔。当人だと思ってた小瀧は隣で肩を揺らし笑ってる
「え!!なんで!!」
流「辞書返しにきてん」
頭の上にぼん、と置かれた分厚い本を手で受け取るとまた目の前が真っ暗に。
「え、なになになんですか」
頭にかけられてる物体を正体をみれば、藤井流星と書かれた体操服、
流「…忘れたんやろ」
「…え!いいんすか!」
流「その代わり、名前で呼んでな?流星って」
「え、いやむりむりむり!」
流「じゃあ没収すんで」
「…流星…くん」
流「よろしい。」
満足したのかそそくさと背中を向けて手を振り教室を出ていく藤井流星。
流星くんなんてみんなに呼ばれてんじゃんね。
不覚にもドキドキしちゃったし、あんなに絡んだの初だし。
モテ男はあぁやって女を落としていくんだな、と思った
望「まあ、流星やったら何やられてもドキドキするわな」
「え、なんで、」
望「心の声ばりっばり漏れてるで」
_______
評価お願いします(;_;)!
247人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みみこ(プロフ) - さえこさん» 嬉しいです! (2018年2月22日 22時) (レス) id: 21b1a0c99a (このIDを非表示/違反報告)
みみこ(プロフ) - ゆかさん» 嬉しいです! (2018年2月22日 22時) (レス) id: 21b1a0c99a (このIDを非表示/違反報告)
みみこ(プロフ) - まいにてぃさん» ありがとうございます! (2018年2月22日 22時) (レス) id: 21b1a0c99a (このIDを非表示/違反報告)
さえこ - めっちゃキュンキュンしました! (2018年2月13日 22時) (レス) id: e6361c2bed (このIDを非表示/違反報告)
ゆか - キュンキュンしましたvv (2018年2月13日 11時) (レス) id: c63bdd0351 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みみこ | 作成日時:2017年12月8日 13時