29.幼馴染みたいな ページ29
それから。
類くんと言い合いしたり司やえむちゃんとも話したり。
えむちゃんはとにかく元気だった。
司は疲れてそう。ツッコミお疲れ。
類くんはただただ楽しそう。
推しが楽しそうで良かったです。
でもそんなこんなで日は暮れそうで
「そろそろ、帰る時間だね」
「ああ、そうだな。
類、明日ワンダーステージへAともう1人を連れて来い」
「それはいいけど…何かあるのかい？」
「ああ、明日，5人で顔を合わせたいんだ」
あぁ、自己紹介的なアレね。
私と類くんやらなくて良いじゃん
「あ、自己紹介をやる。
なんか文を考えて来い」
「僕とAくんは皆、顔を合わせたことあるけど、それはどうするんだい？」
「2人も文を考えてくれ。
オレとえむはそんなオマエ達のこと知らないからな！」
あ、やるのか。
どういうのが良いんだろ…。
まぁ適当でいいかな
「りょーかいですっ！
司！」
「オマエはもう…司呼びが安定してきてるな…」
それは私も思うなぁ。
元々司呼びしてたし
「だね〜」
「司くんとAくんは仲良さそうだからね」
司はもう…幼馴染みたいな感じ。
それかお兄ちゃんだね
「司はもう幼馴染みたいだなぁ。
それかお兄ちゃん」
「オマエが妹か…疲れそうだが…。
でもオレも幼馴染みたいなのは同意見だな」
「司お兄ちゃんシスコンそう」
「なっ！うるさいッ！」
いやそうでしょ
「確かに司くんは妹想いっぽそうだねえ」
「類もうるさい！」
「司は置いといて〜、帰ろ」
「A、無視するなぁぁぁ！」
え、司はシスコンだし。
早く帰らないと門限マズそうだし
「司、大変そうだね〜、じゃ、行こうか」
「…今度何か奢るから無視しないのとちょっと待て」
「よしきた」
チョロいんです、私
「Aくん、そんな甘いと悪い人に連れてかれるよ？」
「甘いのは司限定なので大丈夫です」
推し限定だよ、甘々なのは！！
そんなチョロすぎないよ！！
「…そうかい。なら良かった」
「類くん今危なっかしい後輩だと思いましたよね！？」
いやさっきの間はなに！？
怖いんだけどぉ！？
「そんなこと考えてないよ」
「怖いッ！司助けて〜」
「すまぬが、無理だな」
は！？！？
「なんでぇぇぇぇぇ！！
助けて司えもん〜！！
この使えないオンボロ司えもんッ！」
「おい今暴言吐いたな？」
「そんなことないです！」
「Aくん、今日、僕と帰ろうか、ね？」
怖い！
「頑張れ」
見捨てたな司ァ！
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yuki - はい！ありがとうございます！！ (2021年12月2日 16時) (
レス) @page41 id: 17169564a0 (このIDを非表示/違反報告)
みっつ - yukiさん» コメント、ありがとうございます！！とても好き、だなんて言ってもらえて嬉しい限りです！まだまだ未熟者ですが、頑張っていきます！更新頑張りますね！ (2021年11月26日 19時) (レス) id: dabfaac8d0 (このIDを非表示/違反報告)
yuki - とても好きな物語だったので更新宜しくお願いします (2021年11月26日 13時) (レス) @page33 id: 17169564a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みっつ | 作成日時：2021年10月21日 19時
