24.速すぎて ページ24
「か、格好付けてる！？」
司はめちゃくちゃ驚いてるみたいです。
いや大体合ってるよね。
…まぁ理由はあるけど。
「司先輩、ただ単に格好付けてた訳じゃないですよ…」
「な、なんだ！そうか！」
「そんな厨二病みたいなことしません…！」
いやしてたらちょっとヤバい奴認定されそう。
「あ、類さん、逃げた」
「え"」
「今から追いかけるの〜？
とっても楽しそう！！」
「そうだよ、追いかけるよ〜」
「え"」
司はえ"、としか言わないからOKだよね！！！
…無理矢理過ぎか
「じゃ、司先輩、えむちゃん、私を見失わないようにね！」
「み、未来スターなら見失…って速っ！」
「わぁ！楽しそう！」
あ、司置いてかれそう。
「司先輩、ちょ〜っと手を繋いでもいいですかね…？」
「はっ！？」
「だって置いてかれそうでしたもん」
「そ、そんなことか…俺はスターだぞ！お前の速度にだってついていける！！」
ついて行けてなかったのに、強がりだなぁ
「…あの、置いてかれそうでしたよ？
とりあえず手繋いで下さい」
「し、仕方ないな！！」
…司が可愛い。
「えむちゃんは多分ついていけるね。
じゃ、見失う前に行くよっ！」
「いや、もう見失ってる…って凄っ！」
…この世界の私、何故かチートなんだよね。
この速度で走れるし、でも息は切れないし。
特にショーの時にやる動きとかは人間離れしてる。
…後は人を探したり、かな？
本当に、なんでかな？
いやまぁ、よくあるけどね！？
トリップしたらチートでした〜みたいなの。
まぁ、でもこの動きをするとしばらくしたら制限が来るんだよね
「…コイツ、本当に人間か？」
てかさっきから司がぶつぶつ言ってる。
まぁ無視でいいか。
そんなことを考えてると、類くんのような背中が見えた
「っ類さん！！！」
「おや、Aくん…とその2人は…？」
…マジで類くんだった
「あ〜、司先輩とえむちゃんです。
ショー仲間…ですね。」
「はぁ、疲れた…」
「と〜っても楽しかったね！！
Aちゃん速くて凄い〜！！」
いや司の反応が常人の反応だけどね。
えむちゃんはただ単に凄い
「おや、君が話の天馬くんか。」
「あ、あぁそうだっ！」
「司先輩、疲れてそうですね。
大丈夫ですか？」
ぜぇ、はぁ、と肩で呼吸してる司くん
「み、未来のスターたる俺！ここで挫ける訳にはいかないぞっ！」
「強がりしないでください」
「おや、少し時間を置くかい？」
…状況把握出来てる類くん凄っ！
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yuki - はい！ありがとうございます！！ (2021年12月2日 16時) (
レス) @page41 id: 17169564a0 (このIDを非表示/違反報告)
みっつ - yukiさん» コメント、ありがとうございます！！とても好き、だなんて言ってもらえて嬉しい限りです！まだまだ未熟者ですが、頑張っていきます！更新頑張りますね！ (2021年11月26日 19時) (レス) id: dabfaac8d0 (このIDを非表示/違反報告)
yuki - とても好きな物語だったので更新宜しくお願いします (2021年11月26日 13時) (レス) @page33 id: 17169564a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みっつ | 作成日時：2021年10月21日 19時
