15ー2. ページ27
「「おはよー!」」
パパさんと仲良く食べてる兄。
「昨日は本当にすみませんでした。ご迷惑ばっかりかけて...」
頭を下げた...のですが、ヒョリンさんに顎を掴まれ下げることができない。
とても真剣な顔で...
ヒョリン「子供は、親に迷惑かけてなんぼ、
いくら謝る気?いつまでそうするわけ?
ずっと謝れるこっちの気持ちは考えたことないの?
迷惑かけて欲しい頼ってもらいたいって思ってる私たちのこの気持ちわかってる?」
「...」
ヒョリンさんの怒る姿を初めて見た。
ヒョリン「言いたいのはいい加減敬語やめて!家族でしょ!私が母でしょ!ママって呼んでーーーー!!!!!」
「へ...?」
ヒジン「え?それずるくない?俺もパパって呼ばれたかったのずっと我慢してたんだぞ!」
MJ「え!俺も我慢してた!ジュンくんでもジュン兄でもいい!」
こんなにも思ってくれてたんだって、気づくことができた。
ご家族の暖かさに涙が出てきて...
生きててよかった。
そう思えた。
ヒョリン「これからは我慢するんじゃないよ?」
「...はい」
泣きじゃくる私を優しく抱き寄せてくれた。
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作者名:mittan | 作成日時:2017年3月6日 2時