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【 手術中 】と書かれた赤いライトが見え、その下に付き添いで来たであろうタケミっち達の姿が見えた。
そこにいる全員が呆然と立っている姿は明らかにドラケンの容態が良くない事を示している。
「 タケミっち!ドラケンは!?」
「 ドラケンは無事か!?」
「 三ツ谷君!ぺーやん君!Aさん…!」
一斉に俺たちの方に振り返り、
タケミっちは俺たちに駆け寄り、Aはエマちゃんとヒナちゃんの元へ向かった。
「 エマ、ヒナ、2人に任せてごめんね。もう大丈夫だからね 」
「 Aちゃぁん…怖いよぅ…」
「 …はい… 」
「 こっちおいで、大丈夫だよ 」
エマちゃんに至っては相当目を腫らし、疲弊しているように見える。Aも同じ事に気づいたのか、近くのベンチに移動し、2人を両腕で介抱している。
宛ら、2人の姉のように見えた。
その様子を見ていたら「 三ツ谷君…」とタケミっちに覗き込まれ我に返る。
「 …悪ぃ、ドラケンの容態は?」
「 …あの抗争の中で腹部を刺されて…途中、キヨマサ君達に絡まれて病院に来るのが遅くなってしまったんです……出血が…かなり、多くて…!」
「 クソっ!!」
「 嘘だろ…キヨマサが……?」
「 病院につく前に……もう、脈が…… 」
どうやらキヨマサが混乱に乗じてドラケンを刺したようだ。ドラケンを運んでる途中にも再び絡まれ、皆を守りながら闘ったであろうタケミっちの左手には血で滲んだ布が固く結ばれていた。
「 タケミっち、オマエ左手どうした…?」
「 あっ…!これはその…Aさんが…応急処置で、巻いてくれて…… 」
慌てて左手を隠そうとするタケミっちの腕を掴みよく見る。顔を逸らしているタケミっちを不思議に思うが、よく見ると巻かれていた布はAの帯の切れ端に間違いない。
深い赤色がより赤黒く変色していた。
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恋(プロフ) - 夢彩さん» お返事遅れてしまい申し訳ありません…!コメントありがとうございます!神とまで言って頂いて恐れ多さで感無量です(TT) 今後ともよろしくお願いいたします! (2021年9月4日 18時) (レス) id: e668a4e59f (このIDを非表示/違反報告)
夢彩 - すみません三ツ谷隆の『隆』が『陸』になってしまいました。不愉快だと思った人本当にごめんなさい作者様もごめんなさい 作者様これからもずっと応援してます!! (2021年9月2日 8時) (レス) id: eeb6218692 (このIDを非表示/違反報告)
夢彩 - 陸くんかっこよすぎる 、もうこの話神ですよ。とても素晴らしい小説を作ってくださり、ありがとうございます。 (2021年8月13日 21時) (レス) id: eeb6218692 (このIDを非表示/違反報告)
恋(プロフ) - 柊さん» わわ、ありがとうございます!もっと悶えて頂けるように頑張ります!(^^) (2021年8月2日 23時) (レス) id: e668a4e59f (このIDを非表示/違反報告)
柊 - さすが三ツ谷隆。かっこよすぎて尊死する。悶えちゃいます、もう、本当、ギャップ王子最高!!!! 頑張って下さい! (2021年8月1日 12時) (レス) id: 98cd497361 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:恋 | 作成日時:2021年6月25日 23時