〈イナGO〉こんな私でいいの！？《雨宮太陽》 (ページ5)

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え……………？

今、一体何がおきたの………？？

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目の前には、太陽くんの顔。

頬に触れている唇。

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今の状況を理解するのにそう時間はかからなかった。

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つまりは、太陽くんが私の頬にキスしている状態だ。

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今の状況に気づいた瞬間、顔が一気に熱くなるのが自分でもわかった。

きっと私の顔は今、タコのように真っ赤だろう。

太陽くんは私とは反対に満足そうに、満面の笑顔をしていた。

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私は熱くなる顔を両手で覆い、慌てて太陽くんから距離をとった。

A「ななななな、何して………！！///」

太陽「何って……、ほっぺにキスしただけですよ？」

太陽くんはそれが何か？とでもいう様な顔をし、満面の笑顔だった。

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ブチッ

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その言葉と笑顔を聞き、

見た瞬間＿＿＿＿＿＿＿

私の堪忍袋の尾が切れた。

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私は、怒りで震えている身体を抑えながら、

太陽くんの制服の胸ぐらを掴んだ。

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太陽「え？え？？;;
A先輩どうしたんですか？;;」

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