RABのしてみたっ！！！！！！！！！

ただの欲望。誕生日を全員で祝って貰ったよ ページ39

1/10の夜、莉彩ちゃんからLINE来たんだ。

"明日とある撮影を全員でするらしいから事務所に12時に来てね！で、ガーネちゃんも着替えとヘアメイクがあるから用意しとくね！だって！
"『了解です』"

次の日事務所に行くと衣装に着替えてヘアメイクもして貰って撮影場所と言われるスタジオの扉を開けると…

「「「お待ちしておりましたプリンセス」」」

そこにはフルスーツで膝をついて待っていたメンバーと薔薇の花びらを散らしているK君。

「ガーネ姫、お待ちしておりました」
「お誕生日おめでとうございます」
「姫がこの世に生まれこうして巡り会えた事に感謝します。」
「さぁ、ガーネちゃ…ガーネ姫。是非私共の手をお取り下さい！一夜限りの時間を共に！」
「ここで10人揃うために俺達はこの広い世界で出会った」
「やっと揃った。この日を心よりお待ちしておりました。」
「姫を守る盾となり、貴女がもたらした光を共に見届けて参ります」
「えっと……あ、花のように可憐なお姫様！」
「ガーネ姫。どうか私達と一曲踊っていただけませんか？」

…喜んで。王子様方





『皆めっちゃカッコいい！王子キャラ！？』

声を荒げると皆の顔が少し緩んでいつものメンバーに戻った。

「ときめいたろ？」
『ときめき過ぎましたわ。鼻血出てないの褒めて欲しいんだけど。女性保護者倒れる』
「大丈夫。これカメラ回ってないから。撮影は嘘。」
「ガーネちゃんにドレス着て貰ってヘアメイクもして貰うための嘘です！お姫様♪」
「誕プレに迷ってたら莉彩からガーネは王子様が出て来る本が好きと聞いてね」
『莉彩ちゃんっ！！』
「ん( ・∇・)？」
「先週からずっと練習してたのバレなくて良かったわw」
「ねえ、ガーネちゃん俺かっこよかった？」
『勿論。きゅんきゅんした』
「楽しんでもらえた？」
『全力で。』
「じゃあこれは…」
「ドッキリ大成功という事で！」

「誕生日おめでとう。ガーネ」



ベロベロにお姫様扱いされてみたい！小説の中なら想像自由٩( 'ω' )و王子なRAB最高！

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