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メリバ…? ページ28

「ガーネ…?ガーネ、起きてよ」
"その魂は今にも壊れそうだ。早く天界に送り還して…"
「なんで?ガーネ…?起きて?ガーネ。」
"お前の任務は…"

何が任務だ。何で恋人を殺されなきゃならない。俺はその場で禁忌を犯した。

"グッ…——!?"
「さよなら。天使達」

その場にいた天使達を全員消した。禁忌を犯すと堕天だとよ。上等。生き返らせれるなら悪魔でも堕天使にでもなってやる。寧ろ天使なんか綺麗事ばっかり並べてる奴らだ。もういいよ。背中の左にあった白い翼はいつの間にか天使達の血で黒くなってた。俺にはこっちの方が似合うでしょ?
俺は冷たくなったガーネの身体と魂を家に連れ帰った。因みに消した天使達の魂も。

「死なせはしない。俺だけのガーネだ…」

俺はガーネそっくりの人形を作った。天使の魂はそこで役に立って貰う。これで人形でも楽に動いて表情も豊かになる。完成した人形にガーネの魂を入れる。

「起きて。ガーネ。」
『あ…ぅ?』
「おはよう。気分はどう?」
『え、と…だれ?』

きょとんとしてるの可愛いなぁ。記憶が一番欠落してるのか。

「俺は、——。堕天使だよ。ガーネ、これからは俺と暮らそう。ここで。一生。ね?俺が愛すよ。大好き。ガーネ」
『すき?』

首を傾げるガーネ。人形になっても可愛いね。

「うん。大好き。ガーネは、俺の事好き?」
『えへへ、うん。すき。』

俺とガーネは海が見える小さな家でずっとずっと長い時を過ごした。誰とも会わずに2人だけの世界で。


そしてあれから数え切れないくらいの月日が流れた。天使とかは長寿ではあるけど不死では無い。そんな俺の背中を優しくガーネはさする。

『そろそろ、かな?時間かもね』
「うん。体動かないや…」
『ねえ、今度は人間として出会いたいなぁ。』
「…そうだね。」
『また来世ね』
「うん。またね。」

俺とガーネは手を繋ぎ海に飛び込んだ。目を開けると水面がキラキラと光っていてとても綺麗だ。俺は離すまいとガーネを一層強く抱きしめる。…ああ、ガーネはもう夢の中なんだね。なんて綺麗。そんな彼女に一つキスをし、俺達は海に溶け込んでいった。



皆もインフルエンザには気をつけてね( ;∀;)

彼が貴女を「女の子だなぁ」って思う瞬間→←熱でうなされて眠れなくて病んでたら出来た病み闇話(天使なメンバーと貴女)



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ムぺム(プロフ) - 夢主がメンバーの前でロリ神レクイエムを踊っていたら 書けたらでいいので書いていただけないでしょうか❓ (11月28日 8時) (レス) id: 61713ba595 (このIDを非表示/違反報告)
ムぺム(プロフ) - わかりました。ありがとうございます。🥰 (11月18日 9時) (レス) id: 61713ba595 (このIDを非表示/違反報告)
チョロミー(プロフ) - ムぺムさん» お返事遅くなってごめんなさい🙏誕生日はコンプリートしてるのでそちらを😌 (11月17日 23時) (レス) id: 511b1bebb1 (このIDを非表示/違反報告)
ムぺム(プロフ) - 明日ムラトミさんの誕生日ですのでもしよろしければ誕生日の短編集を書いてくださらないでしょうか? 検討してください。よろしくお願いいたします。 (11月11日 18時) (レス) id: 61713ba595 (このIDを非表示/違反報告)
ムぺム(プロフ) - 書いていただいてありがとうございます。🥰 (11月8日 21時) (レス) id: 61713ba595 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チョロミー | 作成日時:2023年10月17日 2時

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