【.ツイステ.】無表情の雪の女王【男主】 (ページ7)

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5話ページ7

リリアside

～談話室～

リリア「うむ､ではパーティーを楽しんどくれ｡」

よし､歓迎パーティーも順調に進みそうじゃ

早くマレウスの機嫌を取りに行かなければ｡

足を進めようとしたらチラリと視界の端になにかが写った

……おや？

リリア「お主どうしたんじゃ？談話室を出ようとして？」

談話室を出ようとする奴がいて驚いたわ

そしたら

『自室に行こうと思いまして｡』

こやつ表情一つ変えないのぉ

もしや

体調でも悪いのか？

心なしか顔が青白いしの

リリア「まだパーティーは終わっておらぬぞ？体調でも悪いのか？」

具合が悪いなら一大事じゃからな！

『いえ､大丈夫です｡お気遣い感謝します。』

それでは｡と行って出ていってしまた……

名前すら進ら聞けなかったわ…

セベク「リリア様ーーーー！！！！！」

ん､セベクが呼んどるわい
相変わらず声がでかいのぉ

おっと､急いで行かなければ

マレウス「リリア､ニヤついているぞ」

シルバー「親､…リリア先輩、何かあったのですか？」

ん？

リリア「ニヤついておるか？わし」

マレウス「ああ」

まぁ､話してやるか

リリア「実を言うと､不思議な奴に会ってのぉ」

シルバー「不思議な奴？」

リリア「話ている間ずっと表情も変えなくてのぉ、それに…」

シルバー「？不思議な人ですね」

セベク「そやつは今どこにいるのですか？」

リリア「パーティーに参加せずに部屋に行ってしまったわい」

マレウス「ますます不思議な奴だな、僕も少しきになる。」

セベク「特徴さえ教えてくだされば！必ず探しだしてみせますよ！！」

特徴か…

リリア「すまぬな｡話が一瞬でよく覚えていないのじゃよ」

セベクが慌てたような顔をして

セベク「も、申し訳ありません！！ヽ(д`ヽ)」

シルバー「セベク､大袈裟だ」

セベク「なっなんだと!?」

シルバー「だいたいお前は…………」

喧嘩をし始めてしまったわい
元気なのはよいことじゃな！

それにしても､
　また会いたいのぉ

その頃のユリザ

「くしゅんっ」

「本当に体調悪いのか？」

　 ※風呂場