6話 ページ7
弥生side
クマ校長「ここが教室だよ〜基本的集まる時は
ここに来てね〜」
そう言って連れて(引きずられて)来られたのは
中からいろんな音がしてくる教室だった
えっ！この教室!?さっきの話といい…いい加減に
して欲しい…
さっきの話っていうのは……
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〜回想〜
ｽﾞﾙｽﾞﾙ ｽﾞﾙｽﾞﾙ
本当にこのクマは力が強いな…
早く逃げないと教室に着いちゃう…
ｱｯ!そうだ！
僕はあることを思い付いた
僕はいつも持っている薬品の１つを取り出して
床に投げ付けた
その薬は爆発して煙が出てきた
勿論体に害が無い奴
クマ校長「クマ!?なんだい!?この煙?!」
よし！今なら逃げれる！
逃げようとした途端……
クマ校長「こら〜逃げちゃダメだぞ〜」
……すぐに捕まった
しかも煙はいつの間にか無くなってる
本当にこのクマは…
クマ校長「も〜これじゃあCD3000枚売り上げる
前に退学になっちゃうよ〜」
ん？CD3000枚？
『CD3000枚って？』
クマ校長「あれ〜さっき講堂で言った筈なんだけどな〜？」
講堂？…ああ
『すみません講堂の時の話ほぼ聞いてません』
クマ校長「え〜!?…じゃあもう一度言うね〜簡単に言うと……
３ヶ月以内にCD3000枚売り上げないと退学って事」
簡単過ぎる説明ありがとうございますクマ校長
めんどくさいけど家が無くなるのはやだしな…
しょうがないかな…
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っていうこと…
そんな事を考えているとクマ校長がいきなり
教室？のドアを開けた
クマ校長「皆〜改めて新しい仲間を紹介しに来たよ〜」
???「おっ！待ってたぜ！校長！新しい奴は……」
何かすごい元気な子がいるな…
元気な子が声を詰まらせた途端皆が僕の方を見た
三期生「…え？」
まぁそんな反応するのは分かってたよ…
そりゃあ､手拘束されて引きずられて来たらそんな
反応しますよね…
でもそんなに見ないで欲しい
僕､人本当に無理なんだよ…
クマ校長「とりあえず自己紹介してね〜」
そう言って僕の手の拘束を解いた後何処かに消えた
自己紹介…か
言うしかないんだよな……
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作者名：みつき | 作成日時：2021年1月25日 19時
