1話 ページ2
弥生side
〜空港〜
日本……久しぶりに帰ってきたな
この空気を吸うの何年ぶりだったけ
それにしても…
『ね、ねぇ、クロ、シロ、な、なんか、すごい、人に見られてる、気がする……』
シロ「にゃ〜?(そう?)」
クロ「にゃにゃ!(何かあったら守るからね!)」
『あっありがとう…クロ……』
そう言って空港を出ようとしたそのとき……
???「ねぇねぇ、君さちょっと良い?」
『ひいぃ!?』
いきなり目の前に巨大な喋る熊の縫いぐるみのような物が現れた
なっ何これ…
???「ちょっと聞きたいことがあるんだけどさ〜って、なんかすごい威嚇してくるんだけど!?」
シロ「ブシャアァァァ!!!」
クロ「シャアァァ!!!」
クロが今にも引っ掻きそう…
『と、とりあえず話位は聞こう?…』
そう言うと二匹は落ち着いた
『で、あ、あの話、とは?……』
ど、どうしよう
震えが止まらない
???「そっそんなに怯えないでよ〜
くまったな〜」
あなたの見た目からして怯えますよ普通
ところで……
『あの…話は…?』
???「ああ、そうだった忘れるところだったよ〜」
忘れないでくださいよ……
???「君さ“アイチュウ”にならないかい?!」
あいちゅうってなんだろ?
???「あっ、アイチュウって言うのは、
『エトワール·ヴィオスクール』に通うアイドルの卵のことだよ」
アイチュウにならないかい?=アイドルにならないかい?
ということか
てか
『あの…あなたの名前は?』
???「ん、そういえば自己紹介がまだだったね〜
あらためて『エトワール·ヴィオスクール』校長のクマ校長だよ〜よろしくね〜」
この人校長だったのか以外だな……
クマ校長「で、なるかどうか決めてくれた〜?」
答えは当然
『お断りします』
クマ校長「え〜なんで!?」
『嫌な物は嫌なんです、それでは』
そう言って僕はダッシュで逃げた
クマ校長「ま、そう簡単に諦めるわけないけどね」
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作者名:みつき | 作成日時:2021年1月25日 19時