本当の気持ち【stxxx】 (ページ44)

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その人は子持ちでね？私の一個下の男の子なんだけどさ。

ここではその人のことをYさん、って言わせてもらうね？

その後に私はお父さんとおばあちゃんの家を1度離れて一軒家に引っ越したんだ。

元々ノラだった猫を2匹飼ってたんだけどさ、そのうちの1匹がYさんが来たその日のうちに逃げ出したんだ。

沢山探したけど、どこにも居なくて、小さいながらに悲しいって思ってその時は沢山泣いた。

今思えばあの子は分かってたのかもね、この人は世話をしてくれないって。

話は戻るんだけどこの時は割と平和だった。

最初の私の記憶に1番残っているのは年中の頃。

Yさんは保育園の
"私だけの給食費を払ってなかった"んだってw

もちろん園側は注意や警告もしたけど聞かなくて、
最終的に私は施設に連れていかれたんだ。

お昼寝して、起きたと思ったら車の中で知らない大人が2人。
知らない景色。知らない大人。何を言ってるか分からない。

ただただ恐怖だったねw

「児童相談所」っていうところがあってね？
家族内で問題がある子を引き取る所なんだ。

その時お父さんがなんて思ってたのかなんて分からないけど、

3ヶ月くらいそこにいておばあちゃんが引き取りに来たんだ、酷く心配した顔をして。

「すぐに来てあげれなくてごめんね。」
「帰ろう。」

って。

その後はもう一度年長の頃に1回短い期間だったけど施設に戻ったらしい。理由なんて覚えてないけどさw

そこからまたYさん、義理弟、お父さんのいる所に戻ったんだ。

おばあちゃんのいる所とは少し離れてて、小学一年生にあがったからって英会話スクールに通い始めた。

その時に送り迎えをしてくれたのがおばあちゃん。
でも週に1度しか会わない程度だったから、そこまで会う頻度は高くなかったんだ。

そこからは地獄の始まりw

異変は今考えれば分かったんだ。

弟だけ怒られない。
お父さんは何も知らない。

最初にやられたのは、

『お風呂で顔を掴まれて沈められた』

理由なんて知らない。
あったとしても些細なことばっかり。
ご飯を食べるのが遅い、すぐに返事をしなかった。

小学一年生に何を求めてるの？って感じだよねw

水の中での呼吸方法なんて知らないし、何よりも自分の何倍も大きい大人の力に子供の私が敵うわけがなかったんだ。

あと少し、数秒で死んでしまう。そんな所で顔をあげさせられる。

それが毎日毎日毎日続いた。

時にはバットや足でお腹を蹴られて、打たれたり

飲み物の中に食器用洗剤を入れられて死ぬほど吐いたり。

沢山の事をされた。