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「翔、くん...」
「なんか、あった？」
「ううん、なんもないよ！」
「じゃあなんで俺が帰ってきたとき、逃げたの？」
「見てたの...？」
「うん」
「そ、なんだ...」
まさか見られてたとも思わなくて、しかも翔くんの目がなんだか怒ってるように見えて、なにも言えなかった。
「会社で、なんか失敗した？」
「えっ、なんでわかるの...」
「Aのこと、なんでもわかっちゃうから」
にこって笑って、ふわって抱き締めてくれる翔くん。
「もっと俺を頼ってよ、A。
なにがあったのかは言わなくても良いし、俺も無理に知りたいとも思わないけどさ。
こうやって、抱き締めてあげることはできるからさ、ね？」
翔くん..
「もうっ、翔くんのくせにかっこい...」
「なんだそれっ(笑)」
「...ありがと。」
「ん」
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なす - こんにちは！！ いつも楽しく読ませていただいております！！ これからも頑張ってください！！ (2018年4月7日 13時) (
レス) id: 50de1c08e5 (このIDを非表示/違反報告)
みつき(プロフ) - ゆかりさん» コメントありがとうございます！続き、といいますかまた似たような短編集を出すのでそちらをぜひご覧下さい！ (2018年4月5日 19時) (レス) id: e7cc5b0d28 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - 続きをお願いします (2018年4月5日 18時) (レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みつき | 作成日時：2018年3月26日 20時
