○2 ページ2
ん...？
今、何時だろ...って思ってスマホを手にとった瞬間。
プルルルル__
あ、智くんだ！
すぐに通話ボタンを押す。
「あ、もしもしAちゃん？」
「も、しも、しっ...」
声が出ない。
そうだ私、風邪引いてたんだ...
「え、どしたのAちゃん！！」
「なん、で、もない、よっ」
「その声でなんでもなくないわけないでしょ。
風邪引いちゃった？」
「...」
一番バレたくない人にばれちゃった...。
智くん心配性だから、なおさらバレたくなかったのに...。
「よし、じゃあ仕事終わったらAちゃんの家行くね？」
「だい、じょぶ...」
「だいじょばないよ。
たまにはおいらを頼って？ね？」
「あ、りがと...」
「よし、じゃあちゃんと寝ててね
またあとで！」
あわただしく電話が切れたのと同時に、また深い眠りについた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 58人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なす - こんにちは！！ いつも楽しく読ませていただいております！！ これからも頑張ってください！！ (2018年4月7日 13時) (
レス) id: 50de1c08e5 (このIDを非表示/違反報告)
みつき(プロフ) - ゆかりさん» コメントありがとうございます！続き、といいますかまた似たような短編集を出すのでそちらをぜひご覧下さい！ (2018年4月5日 19時) (レス) id: e7cc5b0d28 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - 続きをお願いします (2018年4月5日 18時) (レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みつき | 作成日時：2018年3月26日 20時
