可愛いあの子は誰のもの? ページ43
※前の話から読まないと分からないと思います!
「ぼ、僕やりたいです!」
「おぉ〜がんばれ〜!」
意気込んだ表情で七海くんが僕の隣に座ってきた。
七海君とは某番組で会ったこともあるし、対決したこともある。クイズの実力は凄いし、人柄もいい。七海君に限らないけど、なんでみんな僕なんか、。きっと、もっといい人いるのに…
「__とさん…山本さん??いいですか?」
「あ、うん、!いいよ!」
ダメだ、折角僕なんかに想いを伝えてくれるのに、!集中しなきゃ!
僕が七海君の方を向くと、七海君は柔らかい表情で話し始めた。
「僕が山本さんのこと好きになったのは撮影で一緒になったときで、気遣いができるところとか、色んなところに惹かれたんです。特に2人で話したときの、優しい笑顔が忘れられなくて、好きなんだなって思いました。…他にも言いたいことはたくさんあるんですけど、それは付き合ったときに伝えたいと思います。」
「ありがとう…!」
「…っ!はっ、はい!」
すると七海君は少し動揺した様子で、鞄の中を漁り始めた。
「ん、?」
「あ…えっと!これ!貰ってください!」
「こ、これ…」
七海君が渡してきたのはリングのネックレスだった。
「いつか渡そうと思って鞄に入れといたんです。気に入らなかったら捨ててもいいので、!貰うだけ貰ってください!」
「うん…嬉しい。大事にするね!」
水「ちなみにネックレスをプレゼントする意味は”相手を独占したい”、なんだって」
「え、え!?」
はなお「うぇ〜!策士や!」
鶴「確信犯〜!」
「ち、違いますー!!」
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ハル(プロフ) - sky nijinさん» 神作だなんて滅相もないです…!これからもご期待に沿えるように頑張ります! (2021年2月3日 17時) (レス) id: 5084a000b4 (このIDを非表示/違反報告)
sky nijin(プロフ) - 全然待ってませんよ!やっぱ弟組は最高ですよ!本当神作ですよ。もう一個も楽しみにしてます! (2021年2月3日 16時) (レス) id: 7dd3f1530b (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - sky nijinさん» 本当にお待たせしました!リクエスト作品投稿いたしましたので是非!もう1つのリクエストもなるべく早く書き上げます! (2021年2月3日 16時) (レス) id: 5084a000b4 (このIDを非表示/違反報告)
sky nijin(プロフ) - こちらこそ小説かいてくださるので出来る限り説明上手くしときます… (2020年12月23日 15時) (レス) id: 7dd3f1530b (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - sky nijinさん» いえいえ!丁寧にありがとうございます! (2020年12月23日 15時) (レス) id: 5084a000b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハル | 作成日時:2020年10月16日 23時