桃色の王子の裏側。

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今日はさとみくんの握手会


運良く当たったんです…


今日は気をつけて歩こう……


準備を素早く終わらせて、出かける準備をする


見た目はまだまだ子供だけど、もう20歳だから！


1人で電車くらい…乗れ…ますよ？？


そんな事考えていたら駅に着いた。


まあ、案の定乗り方が分からなく、わたわたしていた。


そんな時、ふと後ろから声をかけられた。


？｢大丈夫ですか…？その電車に乗るなら、あっちですよ…｣


くっそイケボなお兄さんに話しかけられた


グラサンにマスクにと怪しい格好だが、いい人だと思う。


｢あぁあ！！ありがとうございます！！これで遅れなくてすみました！！｣


ペコペコと頭を下げて感謝する


？｢あー…まあまあまあ…俺もその電車乗るんで…｣


そうだったんや……


｢そうなんですね！！私は推しの握手会があって…｣


その人はちょっと驚いて


？｢そ、そうなんですね！じゃあ…俺、先行きますね…｣


その人はそそくさと去っていった


かっこよかったなぁ……って時間やばい！！


その後マッハで電車に乗った。


そしてついに会場


もう人で溢れかえっていた


私は列に並んで、順番が来るのを今か今かと待っていた


スタッフ｢次の方どうぞ〜｣



どのくらい待ったか分からない。


やっと私の番がきた






｢こ、こんにちはｯ｣







桃色の王子様がいた

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