【鬼滅の刃】あ ぁ 、こ れ が【男主】

続き(※ちゅーしてます) ページ22

善逸side

あの後無事にAさんを回収し、家に連れて帰った。

善逸｢Aさん！｣

A｢んっ………ぜんいつ、くん…？｣

善逸｢はぁ…やっと起きた。家着いたよ。水、飲んで。｣

A｢なんれぜんいつくんがぁ…？｣

相当飲んでいたのだろう。呂律が回っていない。

善逸｢あんたが飲み潰れてたから連れて帰ってきたの！｣

A｢んふふ、そっかぁ〜！｣

呂律だけじゃなく、目は潤んでいて、頬も上気して赤い。

元々の肌が白いから、頬と唇の赤がよく映える。

これは相当やばい。

いや耐えろ我妻善逸！相手はただの酔っ払いだ。

今までも俺はよく耐えてきた。

Aさんから言ってくるまでは絶対に手は出さないと決めただろう！

そうだ、Aさんを大事にしたい。だから…

A｢ぜんいつくん、ちゅー。｣

善逸｢は…？？ん……んんぅ！！？｣

えっ、まっ、は？？？俺、今Aさんにキスされてる？？

A｢んっ…………んぅ…………ちゅっ………｣

し、舌まで入れられてる〜〜〜！！？！？勘弁してよ！！！！！

A｢ん……ぷはっ………………はぁ………どーま達より、ぜんいつくんがいいや……｣

善逸｢は？あんた今なんて言った？どーま達より？何どゆこと？あのチャラ男達ともキスしたの？？｣

A｢うん！どーまもてんげんもね、ちゅー上手なんだけどね、でも、んっ…？｣

流石に俺も怒りますよこれは。大事にしたいとか言ってたけど、これは一大事でしょう。

何こいつ俺より先にあんなチャラ男達とキスしちゃってんの？？

絶対今日抱き潰す。

A｢ぜん、い……ちゅ………んっ………くる、ひｯ…………んぅ…………｣

善逸｢ねぇAさん。俺のこと優しいと思ってる？

優しいと怒らないは違うんだよ。

恋人がさ、他の奴とキスしたなんて知って怒らない人いないでしょ。

いい？俺は今からあんたのこと抱く。

絶対逃げんなよ。嫌って言っても離してやんないから。｣

あぁ、なんだその顔。その音。そんなのまるで……

善逸｢…ベッド、行こっか。｣




─────こうなるのを、期待していたみたいじゃないか。

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