26話 ページ27
土曜日の午後
朝はトレーニングして、昼は食堂で昼食を食べて
今、部屋でグラン・ユーフォリアについて調べている
データが消されているのか中々出てこない
これじゃ、知っているのが少ないのも当然か
「こんこん!」
扉の方からノック音ではなく、擬音が聞こえた
この声聞き覚えあるぞ
「こんこんこんこん!!」
めんどくさいのでちょっと無視しますね
どうせ央太
「ひどいよーAちゃん。俺何度もノックしたのに」
「いや、いきなり入らないで
そこまでノックしたなら待ってよ。着替え中だったらどうするの」
「ラッキー☆」
「捕まれ」
ノック音(？)を無視し続けたら、音の犯人
無駄で入りやがった
「何か用事？」
「うん、お誘いに来たんだけど
その前にいい？扉の前で体操座りしてた、ももせんぱいどうしたの」
「昼食とった後、しつこく部屋までついてくるから閉め出しただけだよ」
昨日は青柳先輩が扉の前で出待ちしてた
恐怖
「あー、それはたいへん
ねぇAちゃん、海行こ！」
「なんで海？」
「オレが海好きだから」
うん、初知り
「私、海行ったことない」
「うっそー！なら、なおさら行かなきゃ！
リビングにりんくん待ってるから合流してね！
オレ特待生ちゃん誘ってくるからー！」
そう言って、何故か私の部屋の窓に手を掛けた央太はそのまま身を投げ出した
「ちょっと!?」
下を見ると居なくて、顔を上げた目の前(飛び移るのは結構危険)の木に座っていた
そういえば君、この前木と木を移りながら移動してたっけね
「準備しよ」
藤間先輩待たせちゃいけないし
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーアルファベット
X
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Cat(プロフ) - こんにちは！オンエアとジャニーズコラボの小説作りませんか？ (2019年10月26日 16時) (
レス) id: 9c179f6259 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - 鈴さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいです。これからも頑張ります！ (2018年8月26日 10時) (レス) id: 5e40acb695 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - 永久さん» はい！ありがとうございます〜！ (2018年8月26日 10時) (レス) id: 5e40acb695 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - 更新速度がすごく早いですね！ストーリーも原作寄りで読みやすいです。更新頑張ってください、応援してます！ (2018年8月25日 11時) (レス) id: c43d6d3e45 (このIDを非表示/違反報告)
永久 - いえいえ(∀｀*)ゞお役に立てたなら良かったです！私、このお話とても大好きです！ これからも楽しみにしています！無理せず、お体に気をつけて更新頑張ってください！ (2018年8月24日 20時) (レス) id: da343c4ed4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵 | 作成日時：2018年8月22日 20時
