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61 奪還計画 ページ11

アブノーマルクラスは計画を練り始めた。結局あの後、アエシュマは外へ飛び出してゆき、帰って行った。

教室の中でアエシュマからプルソンつたいで手に入れた本部の地図やパスワードのデータを片手に脱走ルートや侵入経路を確認しているアブノーマルたち。

一方そのころ、アエシュマ。

窓際の椅子に腰を掛け、ため息をついていた。美しいドレスに身を包み、憂いげな表情をしているその姿はまさに深窓の美女、高嶺の花。

隣に立つアスラ―は申し訳なさそうな顔をしている。彼は守れなかったことを悔やんでいた。助けられなかった。この牢獄から。

アエシュマ「あ、ドン」

アスラ―「…悪かった」

アスラ―が帽子をとって頭を深々と下げた。アエシュマは小さく笑って、口を開いた。

アエシュマ「謝らないでください。なにも悪くない。もう、仕方ないんですよ」

アスラ―「人並の幸せを、お前にやりたかった。親父さんとの約束だったんだ。お前をこの家から守って、そして、そして…幸福な日々を…」

アスラ―は膝をおって、床にしゃがみこんでしまった。片手で顔を覆って、うつむいてしまう。椅子から立ち上がったアエシュマはアスラ―を抱きしめ、その背中をさすった。

アエシュマ「平気です、平気ですから」


 


 


 

入間「というわけで、とっておきの助っ人です。どうぞ!」

オペラ「よろしくお願いします」

ジャズ「そうか!カルエゴ先生やバラム先生だと学校側とこじれるけど、オペラさんならワンチャンバレない!!」

入間「っていうのもあるけど、オペラさんがあるひとをつれてきてくれたんだ」

リード「あるひとって、だれ?」

入間「…はいってください」
 

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安良岡(プロフ) - ぬうさん» コメントありがとうございます。たくさんよかったところをきけて嬉しいです。 (6月28日 7時) (レス) id: df3e284a87 (このIDを非表示/違反報告)
ぬう(プロフ) - も素敵です。心がボッキボッキにされました!感想でこんなに枠使ってしまいすみません。完結おめでとうございます。 (6月27日 23時) (レス) id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
ぬう(プロフ) - の中が荒ぶってんのもすごく良いしマシンガントークしている姿も良きそれでプルソン君の急なデレがきて夢主ちゃんが照れてるの好きです。クソッッッ文字制限がなかったらもっと書いてたのに……はい。長文失礼しました。夢主ちゃんが他のキャラにも少し愛されてきな感じ (6月27日 23時) (レス) id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
ぬう(プロフ) - いやなんかもう言葉に表せないほど尊いです。とりあえずプルソン君神可愛い最後のクライマックスで夢主ちゃんにええとこ見せたいから頑張って最上階まで行けたの感動した夢主ちゃんのためなら何でもするところすごく好き夢主ちゃんが可愛い行動ばかりしてプルソン君の頭 (6月27日 23時) (レス) @page18 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
りゃーみ - なんかプルソン君私と似てるとこあるなぁって思った真顔で頭ン中あらぶってるとことか好きな子のためなら何でもできるとことか(私の誰よりも大切な子は大親友のコだけどね💙)ただプルソン君のが圧倒的にかわいいし尊いし愛されてるなぁ (2022年1月30日 3時) (レス) @page18 id: 0c25e5a716 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:安良岡 | 作成日時:2020年8月11日 14時

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