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9  授業 ページ9

植物塔。ストラス・スージーの授業を受ける1年アブノーマルクラスの面々。プルソンの隣に腰を下ろし、花が咲いた鉢をスージーに渡した後のアエシュマ。もらった評価はA。

アエシュマ「ねぇ、屋上いく?あそこなら楽器思いっきりできると思うし」

プルソン「そう、だね。うん、行ってみよう・・・」

珍しく返ってきた言葉にアエシュマは目を輝かせる。嬉しそうに笑っているアエシュマ。

アエシュマ「うん!」

楽しみだなーとつぶやきながら机の下で足を動かしているアエシュマ。それに対してこちらは、

プルソン(はぁー、可愛い・・・!なにあれ、めっちゃ可愛い。すっげぇ嬉しそう。うん、無理好き。というかもうちょっと会話頑張れよ。つなげろよ。発展させろよ)

めちゃくちゃ荒ぶっていた。しかし真顔である。周りからは見えていないが、楽しそうにしているアエシュマと真顔で内心荒ぶっているプルソンという謎の構図が出来上がっていた。

すると、突然轟音が響き、巨大な植物が植物塔を突き破る。

アエシュマ「え?」

木の上にいるアエシュマとプルソン。桜に囲まれている二人は木の上で顔をみあわせ、

アエシュマ「な、なにこの状況・・・」

プルソンは首を横に振っている。アエシュマは羽を出して、飛んでおりようとしたが、

アエシュマ「綺麗、だね」

プルソン「・・・うん」

桜を見つめ、感想を呟くアエシュマ。プルソンはそんな彼女を見て、頷いた。そのあと二人で地上に降りると、意外にも一番乗りだった。

そして、授業後、アエシュマは屋上へと向かっていた。扉を開けるとすでに楽器ケースをもったプルソンが立っていた。ケースの中からトランペットを取り出し、思いっきり吹く。アエシュマは腰をおろし、三角座りでプルソンを見つめる。

プルソンは吹き終わると、肩で息をして、振り返る。アエシュマは隣をパシパシと掌で叩き、座ることを促す。プルソンは素直に隣に腰を下ろす。

アエシュマ「昨日ね、ちょっと入間と話したの。それで、「トモダチ」について教えてもらったんだけどね?・・・私たちの関係はどうやらトモダチってやつだったみたいなの!」

プルソンは首をかしげる。アエシュマは止まらない。

アエシュマ「入間曰く、一緒に遊んだり、ご飯食べたりする大切な人らしくてね、えっと、家族じゃなくて、大切な人とかを指すらしいよ。だからこれって私たちも当てはまるんじゃないかなーって」

 

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カンパチ - 18触れるでウォラクさんではなくウォクラさんになってますよ! (2021年7月25日 9時) (レス) id: be5f26f260 (このIDを非表示/違反報告)
最中(プロフ) - 安良岡さん» ゆっくりでいいので、無理しないで下さい! (2020年8月12日 19時) (レス) id: 811632a414 (このIDを非表示/違反報告)
安良岡(プロフ) - 最中さん» コメントありがとうございます。プルソン最高ですよね。本誌が進んだので更新再開しました。更新頑張ります (2020年8月11日 14時) (レス) id: 9598827ae1 (このIDを非表示/違反報告)
安良岡(プロフ) - エメラルド・アリスさん» コメントありがとうございます。更新頑張ります (2020年8月11日 14時) (レス) id: 9598827ae1 (このIDを非表示/違反報告)
最中(プロフ) - はぁ、はぁあああ!!!プルソン、プル、プルソン君の、ゆ、夢小説…!!はぁ〜↑(←プルソン君リア恋)(過呼吸)、お、応援してます!!自分のペースで頑張って下さい! (2020年8月10日 23時) (レス) id: 811632a414 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:安良岡 | 作成日時:2020年4月24日 13時

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