４８ 邪魔 ページ48
アエシュマはジャズからラーメンを一口もらって満足そうに笑う。膝の上でぐてーとしているアエシュマを猫のようにかわいがるジャズ。作戦は進んでいく。
結果作戦は成功し、収穫祭は終わりへと向かっていく。アエシュマは椅子に座ってモニターを眺める。
アエシュマ「・・・あー、あとで謝んないとな」
ジャズ「あぁ、あのキス？」
アエシュマ「腹立ったけど自分の手で壊すのはなんか嫌で・・・じゃあせめて愛して殺そうかなって。あ、ごめん忘れて」
ジャズ「いや全部言った後。・・・下噛み切ろうとしてたのは驚いたよ」
アエシュマ「いやー、大切なもの汚されたら怒るでしょ」
そして収穫祭は終了した。ジャズの言葉から入間とリードが若王となった。アエシュマはそんな感動的な場面に興味はないのでプルソンの元へ走っていった。
アエシュマ「おつかれー！」
プルソン「・・・」
アエシュマ「？ソイ？」
プルソン「き、キス、してたね・・・」
空気が死んだ。完全に凍った。
プルソン(あー・・・言うんじゃなかったぁ！！嫉妬しましたよ！悪い？悪くないよね？？ずっと好きな子がぽっとでの男に舌かみ切るからって言う理由でキスしたらどんな顔すればいいの？)
アエシュマ「あ、あれはノーカン！」
プルソン(？？？)
プルソンの背後に広大な宇宙が広がった。スペースプルソンだ。アエシュマは慌てたように、
アエシュマ「あんなのキスの内に入んないから！好きな人とじゃなきゃノーカン！」
無茶苦茶な理論だった。しかしプルソンは、
プルソン「そ、そうだね？！」
納得した。彼も動揺していた。しかし嫉妬はしていた。完全に妬いていた。
アエシュマ「？ ソイ？」
急に黙ったプルソンに首を傾げるアエシュマ。すると、
プルソン「じゃあ、さ？」
プルソンの手がアエシュマの頬をなでる。
プルソン「僕としたらカウントしてくれるの？」
アエシュマ「え・・・」
再び空気が固まる。完全に二人とも停止している。しかし二人とも徐々に顔が赤くなっていき・・・
プルソン「わ、忘れて・・・」
そういって消えたプルソン。アエシュマは顔が赤いまま固まっている。それに気づいたジャズが、
ジャズ「おーい、表彰式終わったから講堂にーって！顔赤っ！！えー、なになに？どうした？？」
アエシュマ「へ、平気・・・うん、平気・・・」
うわごとのように平気と繰り返すアエシュマ。ジャズは不安になり背中を押しながら進んだ
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カンパチ - 18触れるでウォラクさんではなくウォクラさんになってますよ！ (2021年7月25日 9時) (
レス) id: be5f26f260 (このIDを非表示/違反報告)
最中(プロフ) - 安良岡さん» ゆっくりでいいので、無理しないで下さい！ (2020年8月12日 19時) (レス) id: 811632a414 (このIDを非表示/違反報告)
安良岡(プロフ) - 最中さん» コメントありがとうございます。プルソン最高ですよね。本誌が進んだので更新再開しました。更新頑張ります (2020年8月11日 14時) (レス) id: 9598827ae1 (このIDを非表示/違反報告)
安良岡(プロフ) - エメラルド・アリスさん» コメントありがとうございます。更新頑張ります (2020年8月11日 14時) (レス) id: 9598827ae1 (このIDを非表示/違反報告)
最中(プロフ) - はぁ、はぁあああ!!!プルソン、プル、プルソン君の、ゆ、夢小説…!!はぁ〜↑(←プルソン君リア恋)(過呼吸)、お、応援してます!!自分のペースで頑張って下さい！ (2020年8月10日 23時) (レス) id: 811632a414 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：安良岡 | 作成日時：2020年4月24日 13時
