４６ 収穫祭 ページ46
アエシュマは暇を持て余していた。家の稼業を手伝い、適当にアスラ―と戦ったりした。そして今、
アエシュマ(やっば・・・めっちゃ見られてる・・・)
収穫祭当日。一同と共に入場したアエシュマは二人の男から見られていた。話しかけられてはたまったものではないので、バレないようにそちらに視線を回して、指先を口元に運び、
アエシュマ「しー・・・ね？」
黙るように指示をだした。二人の男はびくりと震え、さがっていった。アエシュマはクラスメイト達をみた。
アエシュマ(あぁ、いい顔をするなぁ・・・好きな顔だ)
アエシュマは嬉しそうに、満足げに笑っている。散る前にとリードに呼ばれて集まる問題児クラス。円陣を組んでリードの言葉に耳を傾ける。
入間「足ひっぱったらブッとばすぞ――ッ！！」
「「「上等じゃオラアアァ！！！」」」
収穫祭が幕を開けた。
アエシュマは三番ブロック。気体となってすいすいと進んでいく。川を見つけると流体となって混ざりこむ。全部に感覚を巡らせて、勢いよく上空に引き上げる。
川からざぱんと身を上げるとその体も服も乾ききっていた。嬉しそうに微笑むと、魔力を回して上空に引き上げた川に生きていた生命体を纏める。
アエシュマ「ん、この行程を繰り返して、水辺は掌握しようか」
そしてそんな彼女が楽し気に収穫祭を満喫していたころ・・・問題児クラスも活躍していた。そして、あの時の男二人が問題児クラスに接触していた。
名をドロドロ兄弟。アスモデウスとサブノックに接触し、戦闘を行っていた。師匠を取られたとわめく二人。しかし彼らはフルフル軍曹とバラムを間違えていた。そして男は声を上げた。
イチロ「俺らの天使もだ！！！」
師匠を返せと言われた後、兄がそう言った。しかし2人とも心当たりがゼロだった。
アスモデウス「は？天使？？？」
ニロ「そうだ！知らないとは言わせねぇぞ！「戦場の天使」「戦場のアクドル」！！味方からのそう呼ばれた女性！敵からは「プロテア」と呼ばれ恐れられたーーー」
サブノック(まさかー)
イチロ、ニロ「アエシュマ•クローリー！！」
2人に衝撃が走った。まさかこんなファンがついていたとは。
イチロ「傷ついた仲間を癒すあの姿！まさに天使！戦場とのギャップがエグい！！」
ニロ「俺らにとってはクロムなんかよりクローリーの方がアクドルだ！そしてそれは戦場の奴らの総意とも言える！！」
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カンパチ - 18触れるでウォラクさんではなくウォクラさんになってますよ！ (2021年7月25日 9時) (
レス) id: be5f26f260 (このIDを非表示/違反報告)
最中(プロフ) - 安良岡さん» ゆっくりでいいので、無理しないで下さい！ (2020年8月12日 19時) (レス) id: 811632a414 (このIDを非表示/違反報告)
安良岡(プロフ) - 最中さん» コメントありがとうございます。プルソン最高ですよね。本誌が進んだので更新再開しました。更新頑張ります (2020年8月11日 14時) (レス) id: 9598827ae1 (このIDを非表示/違反報告)
安良岡(プロフ) - エメラルド・アリスさん» コメントありがとうございます。更新頑張ります (2020年8月11日 14時) (レス) id: 9598827ae1 (このIDを非表示/違反報告)
最中(プロフ) - はぁ、はぁあああ!!!プルソン、プル、プルソン君の、ゆ、夢小説…!!はぁ〜↑(←プルソン君リア恋)(過呼吸)、お、応援してます!!自分のペースで頑張って下さい！ (2020年8月10日 23時) (レス) id: 811632a414 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：安良岡 | 作成日時：2020年4月24日 13時
