人間界で言うところのトモダチです

３７　約束 ページ37

アエシュマが慌てた様子で手をパンと叩く。

アエシュマ「そうだそうだ！入間に聞いたんだけどね？」

プルソン(また入間くんかよ！)

アエシュマ「トモダチより上のトモダチってのがあるんだって！」

プルソン(？ ？？ ？？？ それは、めちゃくちゃ仲いいトモダチってこと？)

アエシュマ「シンユウっていうやつらしんだけど・・・どうかな？」

プルソン「・・・いいと、思う、よ？」

アエシュマ「じゃあ今日からシンユウね。ってこんな時間だけどスイーツビュッフェどうする？」

プルソン「・・・またにしよう。今度は休みとかに」

アエシュマ「！・・・う、うん！」

荷物を持って帰路につくために降りて行く二人。

プルソン(シンユウってなに〜〜。トモダチより上になったけど終着点が見えてこねぇ。だからそういうんじゃなくてこう・・・恋愛的な方に・・・というかまた入間くん・・・)

隣にいるアエシュマが頬を赤らめ、あからさまに動揺していることには気づけないプルソンだった。

　

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