２２ 先輩 ページ22
アミィ「うーん・・・別に恋人とかではないなぁ・・・それに、クローリーさん・・・なんか好きな子おるみたいやし」
クララ「え？！入間ち、アズアズ知ってる？！先輩？先輩なのかな！？」
入間「え、えー？・・・クラスメイトでよく話してる人は・・・ジャ、ジャズ君とか？」
アスモデウス「別の学校でしょうか？」
アミィ「(あー、プルソン家の認識障害かぁ・・・あの子クラスでも徹底させとるのにクローリーさんにはふつうなの、完全に他意があるからやろ？・・・取ったら絶望顔見れるかなぁ・・・あぁ、能力で見えへんかもしれんなぁ)
入間達には気づかれていないがこの男、元祖返りなのだ。人の絶望や苦しみに興奮するタイプで、もしアエシュマが手に入ったなら確実にプルソンは絶望に近い表情を見せてくれるのでは？と思っている。
そのためか、
アミィ「まぁ、確かに僕は好きやけどな。クローリーさん」
アエシュマのことはよく知っている。プルソンを大事に思っていることも。だからこの計画、利用しようと。
アミィ「師団披露の時に告白でもしようかなーって」
アミィの声をかき消すようにクララが叫ぶ。
クララ「えええぇぇぇぇ！？！？そうなの！そうなの？！シュマシュマに告白するの！？」
アミィ「うーん・・・まぁ、できたらええな」
わいわいと盛り上がる魔具研師団。結果としては手紙を渡して、呼び出して伝えようという古風な手段となった。
アミィはアエシュマに入間達に見届けられながら手紙を渡す。アエシュマは何か怪しんでいるようだったが、入間達が気づくことはなかった。
アミィは口角をあげ、彼女にしか聞こえない声で、
アミィ「似たもの同士、お話しよーや」
アエシュマはため息をこぼし、手紙を受け取ると去っていった。
そしてあれから数日。
玄関で靴をはくアエシュマ。後ろからアストーが声をかける。
アストー「お嬢、本祭には俺とドンが行きますんで。・・・そのー・・・」
アエシュマ「お爺様はこないのね。わかってたからいいけど・・・ドンは本当にくるの？」
アエシュマの疑問にアストーは数回咳ばらいをして、
アストー「「クローリーの本祭？！俺も行く！え？クローリーの師団はでない？・・・いやでもクローリーの学校のイベントだから行く！」・・・だそうです」
アエシュマ(ちょっと似てる・・・)
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カンパチ - 18触れるでウォラクさんではなくウォクラさんになってますよ！ (2021年7月25日 9時) (
レス) id: be5f26f260 (このIDを非表示/違反報告)
最中(プロフ) - 安良岡さん» ゆっくりでいいので、無理しないで下さい！ (2020年8月12日 19時) (レス) id: 811632a414 (このIDを非表示/違反報告)
安良岡(プロフ) - 最中さん» コメントありがとうございます。プルソン最高ですよね。本誌が進んだので更新再開しました。更新頑張ります (2020年8月11日 14時) (レス) id: 9598827ae1 (このIDを非表示/違反報告)
安良岡(プロフ) - エメラルド・アリスさん» コメントありがとうございます。更新頑張ります (2020年8月11日 14時) (レス) id: 9598827ae1 (このIDを非表示/違反報告)
最中(プロフ) - はぁ、はぁあああ!!!プルソン、プル、プルソン君の、ゆ、夢小説…!!はぁ〜↑(←プルソン君リア恋)(過呼吸)、お、応援してます!!自分のペースで頑張って下さい！ (2020年8月10日 23時) (レス) id: 811632a414 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：安良岡 | 作成日時：2020年4月24日 13時
